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2008.9  





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観光列車「しんぺい」号に乗ろう

 肥薩線の旅(吉松→人吉)  【鹿児島県・宮崎県・熊本県】


☆スイッチバックとループ線で矢岳越え。

観光列車「しんぺい」号は、1996年から肥薩線の吉松駅から人吉駅まで、片方向
だけで運転されている列車。
(逆方向は「いさぶろう」号の名前で運転)
現在の車両になったのは、九州新幹線 が一部開通した2004年3月から。


人名のような「しんぺい」号だけど、実際に人の名前から取ったもの。
肥薩線開通当時の鉄道院総裁後藤新平からの名から来ている。


吉松駅から人吉駅まで、35kmの間に駅は3つ。
「しんぺい」号は全部の駅で停車時間を余分に取り、のんびり進んでいく。
それでは吉松駅から「しんぺい」号に乗車しよう。






吉松駅の現住所は、鹿児島県姶良郡湧水町。
八代駅と隼人駅を結ぶ肥薩線と、ここから分岐して都城駅まで行く吉都線の駅だ。
しかし昭和の初めまでは肥薩線は鹿児島本線の一部、吉都線は日豊本線の一部
だった。
それが今ではローカル線となってしまい、一時期は廃線がウワサされたこともある。



「しんぺい」号の発車時間まで待合室で過ごそう。
吉松駅の待合室は座敷になっていて、ゆっくりくつろげる。
壁には昔の肥薩線を走るSLの写真が貼ってある。





観光列車「しんぺい」号とご対面!

「しんぺい」号は2両編成の普通列車。
赤い車両が今回乗る指定席。
後ろの車両は自由席で、普通列車用のディーゼルカー。
指定席車両も普通列車用からの改造車だ。






それでは乗車しよう。

この車両が「しんぺい」号に使われるようになった頃は1両編成。
車掌さんもいないワンマン運転だった。
それで運転士さんが無人駅で切符や運賃を回収するために運賃箱が付いている。

右側のモニターには、運転席からの映像が流れる。






車内はボックスシート。
床もわざわざ板張りに改造されたもの。






そしてここが車両の真ん中にある展望スペース。
通常の窓の上下にもさらに窓を取り付け、雄大な景色を眺められるようになっている。






吉松駅を定刻に発車。
「しんぺい」号は上り勾配をゆっくりと登っていく。



そして最初の停車駅、真幸駅に入ってきた。
この駅はスイッチバック駅。
勾配が続いているために駅を設けることができない場合に、本線から分岐させた
行き止まりの水平になる線路に駅を設けているのだ。
そのため、列車は駅に停車したらバックして本線に戻り、またもとの向きに戻って
次の駅に向かっていく。

一段高いところを通る線路が肥薩線の本線。






スイッチバック駅の構造を地形図で見てみよう。
「しんぺい」号は地図の下から上へと向かっている。

(1)肥薩線の本線から右へそれて真幸駅に入線。
(2)真幸駅で乗降を終えた「しんぺい」号は、バックで出発。
(3)真幸駅の下、本線の左側に延びる側線に入線。
(4)最初の向きに変え、人吉駅に向け出発。




大きな地図で見る


真幸駅の現住所は、宮崎県えびの市内竪。
肥薩線で唯一、宮崎県に所在する無人駅である。
開業したのは1911年(明治44年)で、宮崎県で最初にできた駅でもある。
また、周辺に人家はまったくなく、真幸駅で乗降する人はほとんどいないそうだ。



真幸駅に停車中の「しんぺい」号。
赤い三角屋根の下にあるのは「幸せの鐘」。
叩くと幸せになれるらしいですよ。
停車時間があるので叩いてみては?






真幸駅を出発、さらに上り勾配を登っていく。
そして矢岳第二トンネルを抜けたところが絶景ポイント。

日本三大車窓の1つになっている。
「しんぺい」号もここで一旦停車、霧島連山の景色をゆっくり眺められる。
天気のよい日は桜島まで見えるそうだ。






後ろに見えるのが矢岳第二トンネル。





肥薩線で最高所にある矢岳駅に到着。
所在地は熊本県人吉市矢岳町。
1駅ごとに県が変わっていく(ここから先は熊本県)。

矢岳駅は線路が1本だけの無人駅。
それでも停車時間が取られている。






その停車時間で駅前にある「人吉市SL展示館」に行ってみよう。





人吉市SL展示館の中にあるのはD51型蒸気機関車。
吉松駅で見た写真のように、大量の煙を吐いて肥薩線を走っていたのだろう。





矢岳駅の木造駅舎。
1909年(明治42年)開業当時の駅舎が、そのまま使われているそうだ。






天井が高く、広々とした造り。
100年前の建物が、こうして現役でいるのが驚き。






矢岳駅を発車。
ここからは下り勾配が続いていく。
そして次は大畑駅のループ線とスイッチバックだ。






大畑のループ線は、山中をぐるっと1周させることで高さを稼いでいく線路。
その途中にスイッチバックの大畑駅を設けている。
ループ線とスイッチバックを組み合わせた構造は、ここが日本唯一。




大きな地図で見る


大畑駅に到着。
ここも1909年(明治42年)開業当時の木造駅舎が使われている。






駅舎の中には名刺がたくさん貼られている。
ここを訪れた人が記念に貼っていったそうだ。
もしかしたら知り合いがいるかも?






大畑駅に停車中の「しんぺい」号。
現代はディーゼルカーが何事も無かったように発着しているけど、その昔はここで
SLに給水したり、その停車中にはSLの煙の煤で汚れた乗客がホームの洗面台
で顔を洗ったりしていたそうだ。
当時はたくさんの人でこの駅が賑わっていたのだろう。






「しんぺい」号は山をどんどん下り、人吉の市街地へ。
球磨川の鉄橋を渡ったら人吉駅に到着だ。






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