2008.5  



 

ファドゥーツ(現在の気象状況)

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ヨーロッパ弾丸ツアーに行こう

■その22 首都ファドゥーツ  【リヒテンシュタイン】


☆小さな国の小さな首都。

世界で6番目に小さいアルプスの国、リヒテンシュタイン公国。
日本で言えば小豆島ほどの広さ。
そこに約3万人の人々が生活している。
そしてここファドゥーツの人口は約5千人。
とても小さい町だけど、一国の首都。
そんな町の中心部を散策してみた。

■参考:小さな国ランキング
 1位 バチカン
 2位 モナコ
 3位 ナウル
 4位 ツバル
 5位 サンマリノ
 6位 リヒテンシュタイン



大きな地図で見る


列車でシャーンまで来た。
ここから路線バスに乗ってファドゥーツへ行くつもりが・・・、
バス停が見当たらない。
どこだ!?

駅前に郵便局があり、隣接してバスターミナルがあるはずだった。
ところが実際に来てみると、そこは工事現場。
バス停が見当たらない。
仕方がない、ファドゥーツの方向へ歩いて行こう。
きっと途中でバス停があるはず。
で、ここが途中にあったバス停。






ファドゥーツへのバスが来た。
この国を走っているバスはリヒテンシュタインバスLiechtenstein Bus
ガイドブックにはポストバスなんて書いてあるようだけど。





シャーンからファドゥーツまでは約10分。
山の上にファドゥーツ城が見えてきたらもうすぐ下車。





Vaduz Postで下車。





Vaduz Postはその名の通り郵便局の前にあるバスターミナル。
ここから国内各地やスイスのサルガンスに向かうバスが発着している。





南へ向かって歩いて行くと教会が見えてくる。





教会の前で折返し、歩行者専用になっているシュテッドル通りに入っていく。
実はここもガイドブックと違っていたところ。
地図ではさっきのバス通りが南下、シュテッドル通りが北上する一方通行の
道路となっている。
そんな表記だからバス停の位置も違う。
お出かけの際はご注意を。





シュテッドル通りはファドゥーツで一番にぎやかな通り。
あまり人はいないけど・・・。





この建物は観光案内所と切手博物館。
リヒテンシュタインは美しい切手を発行することで有名なんだとか。
この博物館、無料なのがうれしいけど、すでに17時で営業時間は終了。
観光案内所は17:30まで。
急いでパスポートを持って観光案内所のカウンターに行く。

なぜにパスポート?
それはここで入国スタンプを押してくれるから。
お値段は3スイスフランまたは2ユーロ。





ここで記念撮影する人多し。
これは土産物屋の前にいる牛。
派手な色遣いはリヒテンシュタインの国旗なのです。





こ、これはッ!?
ジョースター卿が持っていた、石仮面ッ!?






こいつには秘められた能力がある!
石仮面を被れば、不死身の吸血鬼となるのだッ!
おれは人間をやめるぞ!
ジョジョーーっ!!
おれは人間を超越するッ!
UREEEYYY!!!!


あっ、興奮してしまいました。
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の石仮面に似ていたもので ( ̄▽ ̄;)





はい、深呼吸してー。
すー、はー。

落ち着いたら散策を続行しようじゃないか。





裸婦の像を発見。
裸の女性の像って大抵は「ないすばでぃ」のような気がしていたんだけど。
だけどこの女性は明らかに「メタボ」。
肝機能に問題はないのか?
二次検査に引っかからないのか?
彼女の作者はフェルナンド・ボテロ。
つい2日前、バルセロナでもその作品に会っていた。





えっとぉ、ナニされているんですか??





旅行記が変な方向に向かおうとしてますが。
ファドゥーツはこんなノンビリとしたいいところなんですよ。
首都とは思えないこののどかさ、いいでしょ。





でもやっぱり町にはモニュメント多し。





そんな高い所に座ってナニを?





こちらは先代の王様、フランツ・ヨーゼフ2世。





王家であるリヒテンシュタイン家が住むファドゥーツ城。
実はこのリヒテンシュタイン家、ヨーロッパの王室の中で一番のお金持ち。
(2位はイギリス王室)
そのおかげでこの国には所得税や相続税がない。
ヨーロッパ最後の絶対王政の国でもあるけど。





さて、チューリッヒに戻るか。
帰りはサルガンス経由で。


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