2009.3  





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ケーブルカーに乗ろう

■その2 叡山ケーブル・ロープウェイに乗車  【京都府】


☆日本最大の高低差を行くケーブルカー。

次に向かったのは叡山ケーブル。
1925年(大正14年)に開通した歴史あるケーブルカーだ。
ロープウェイに乗り継ぎ、比叡山の山頂へ行くことができる。
ここのケーブルカーの特徴は、日本最大の高低差がること。
路線の延長は1.3kmで、高低差は561mもある。


鞍馬山から降りてきて、再び叡山電鉄 鞍馬線に乗車。
宝ヶ池駅で叡山本線に乗り換えて八瀬比叡山口駅へ。
ここは小さな駅だけど、ホームにドームがかかる味わいある駅だ。






1925年(大正14年)9月に開業した八瀬比叡山口駅。
この木造駅舎は開業した当時からのものだそうだ。
今の駅名になったのは2002年(平成14年)から。
八瀬駅→八瀬遊園駅→八瀬比叡山口駅と変わっている。






八瀬比叡山口駅から叡山ケーブルのケーブル八瀬駅までは約300m。
鞍馬山と違い、ここでは桜がだいぶ咲いていた。






叡山ケーブルのケーブル八瀬駅。
叡山本線八瀬駅が開業してから3ヵ月後、1925年(大正14年)12月開業。
ここの駅舎も開業以来のものだそうだ。






叡山本線と叡山ケーブルは当初、京都電燈の路線として開業。
1942年(昭和17年)に京都電燈の鉄軌道部門が分社して京福電気鉄道に。
その後、1986年(昭和61年)に叡山本線・鞍馬線を分社、別会社となった。
お隣さん同士なのに・・・。
車両は1987年(昭和62年)に製造されたケ形。






叡山ケーブルでは自転車の持込ができる。
そのときは自転車を載せるスペースがロープで仕切られることに。






車窓を写すことができないまま終点のケーブル比叡駅へ。
高低差日本一を表現することができませんでした・・・。






降車ホームの横にぽっかりと開いた出口。
水平な道に対して、ケーブルカーの傾斜がよくわかる。






そのまま叡山ケーブルから叡山ロープウェイに乗り継ぎ。
ケーブル比叡駅からロープ比叡駅はすぐ近く。
比叡ロープウェイが開業したのは1928年(昭和3年)。
当時は比叡山空中ケーブルと呼ばれ、延暦寺まで延びていたそうだ。
戦時中に廃止され、1956年(昭和31年)に再開業している。






ロープ比叡駅の近くに置かれたゴンドラ。
比叡ロープウェイで使われていた先代のゴンドラだそうだ。






現在のゴンドラは角ばったスタイル。
ゴンドラは新しいけど、駅は古いまま。






山並みを眺めながら比叡山の山頂へ。






反対側のゴンドラとすれ違う。






まもなく比叡山頂駅。
ロープ比叡駅からの距離は500m。






比叡山頂駅に到着。
ホームの階段の下は京都の街並みだ。






比叡山頂駅の駅舎。
飾りっ気がまったくない・・・。






このあと比叡山ドライブバスに乗り継ぎ、天台宗の総本山延暦寺へ。
古都京都の文化財として世界遺産にも登録されている。
しかし延暦寺の住所は「滋賀県大津市坂本本町」なのはナイショだ。




次は滋賀県側へ下山する比叡山鉄道(坂本ケーブル)に乗車しよう。


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