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ルアンパバーン(現在の気象状況) |
☆早朝の托鉢を見に行こう。 朝4時。 ドーン、ドーン、ドンドンドンドンッ・・・。 ホテルの隣のお寺の太鼓の音で目が覚めた。 外はまだ真っ暗。 お坊さんが朝のお勤めを始める時間だろうか。 こちらも身支度を整え外に出る。 見上げると、プーシーのタートチョムシーと三日月が闇夜に浮かんでいた。 ホテルの前では朝市の準備中。 シーサワンウォン通りに停まる外国人が乗った観光バス。 そして道に並べられたお供えの入ったお櫃。 ここでは観光客が托鉢体験をするために準備してあるようだ。 そういう托鉢は見学したくないなぁ。 自分も観光客で図々しい考えだけど。 ワットシェーントーンの方へ向かって歩いていく。 空が明るくなってきた。 誰もいないけど、この辺りで托鉢の列を待ってみよう。 小さなお坊さんがお寺から出てきた。 道の奥からお坊さんの列が静かにこちらへ向かってくる。 そして地元の人がお供えを持って出てきた。 ずーっと、ずーっと続くお坊さんの列。 そしていつの間にか、静かに始まった托鉢。 誰も何も話さず、音も出さず。 静かに静かに。 おばあちゃんがモチ米をひとつまみ。 それをお坊さんのお櫃の中へ。 お坊さんの列はまだまだ続く。 このお坊さん一人一人にお供えをしていく。 小さなお坊さんにもお供えを。 本当に次から次へと。 静かな時間だけれど、テンポよく。 不思議な空間。 おばあちゃんの後ろに座って托鉢を見学。 おばあちゃんの手前に座る私に、お坊さんも視線をチラリ。 もちろんカメラを持っているせいもある。 だけどもう1つの理由がヒザの上のコイツ↓↓ おすそ分けを狙ってなのか、おばあちゃんの横をウロウロしていたのだ。 コラ、邪魔しちゃいかん、こっちに来い! ということでヒザの上に確保(^−^) 托鉢も終わったし、ホテルに帰るか。 お坊さん、おばあちゃん、ありがとう! ホテルの前では朝市が賑わっていた。 これは見て行かないといけないな。 でっかいナマズ。 後ろの足と比較すると・・・。 こっちには束にされたカエル。 縛られた鴨とニワトリ。 その後、こうなって・・・、 こうなります。 トサカ付いたまま焼かれているよ・・・。 カゴの中の毛むくじゃらなのは大きなネズミ。 もちろん売り物。 もちろん食べ物。 こんな風になってしまいます。 ヘビだってそのままの姿で・・・。 この数分後、売れました。 わざとゲテモノ系ばかり撮ったけど、普通に野菜や果物も売ってます。 今回のラオス旅行はここまで。 このあと帰国することになるのだけど、アクシデント発生。 成田空港で飛行機事故が発生し、A滑走路が終日閉鎖されてしまった。 この影響で私のフライトもキャンセルに。 2度とこのような事故が起こらないように願っています。 HOME 前の日に戻る 世界遺産 ラオス |
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