2009.2  





リスボン(現在の気象状況)

Click for リスボン, Portugal Forecast
































































































































































ケーブルカーに乗ろう

■その1 グロリア線  【ポルトガル】


☆交通至便。観光客が多いグロリア線。

リスボン名物のケーブルカー。
1つ1つの路線は短いけど、坂の多いリスボンでは大切な交通機関。
市内には3つの路線がある。

このケーブルカー、地下鉄の駅では「エレベーター」と表示されている。
そして路面電車などを運行するカリスのHP では、Ascensores e Elevadoresと。
このカテゴリには4つの路線が。
いわゆる3つのケーブルカー以外に、本物のエレベーターが1つ。
ええいっ、全部乗ってやる!!


最初に乗りにきたのはグロリア線。
1885年(明治18年)10月24日に開通した延長265mの路線。
乗り場はリスボンのメインストリート、リベルダーデ通りに面している。
地下鉄レスタウラドーレス駅に近く、乗りに行くのも便利な路線だ。
乗り場にはバス停のような屋根があるだけの簡素な造り。





ケーブルカーが石畳の坂道下ってきた!
今まで写真で何度も見たけど、本当に見事な馬づらだ。





車体は水平、台車は斜め。
そうすると坂の下側がスカスカに。
それを隠すために見事な馬づらになっている。
坂の上側は普通の顔。
乗降口もこちらだけ。

それではケーブルカーに乗車しよう。





車内は床が木製、座席も木製、壁も木製。
そして照明は電球。
し、渋い!
これは夜にも乗りにこなくては。





運転席はシンプル。





運転席の後ろにある黄色の箱はICカードの読み取り機。
こんなレトロなケーブルカーでも、乗車券の確認は最新式。
それでは発車!





いくらゆっくり進むとはいえ、たった265m。
あっという間に終点に到着。
こちらの乗り場は屋根すらなく、線路があるだけ。
単線だった線路は、上は複線になっていた。





乗客が降りるとすぐに発車。
急な坂を下っていく。
ヘッドライトは後ろ向きでも点けっぱなし。





下からもう1台のケーブルカーも上ってきた。





そして2台が並んだところで停止。
しばらく見ていたけど、動き出す気配がない。
何かあったのかな?





ということで、歩いて坂道を下る。
ぴったり並んだところを写真に収める。
こんなシャッターチャンス、そうそうないだろう。





しばらくして運転士さんが戻ってきた。
そして発車。
休憩時間だったのかも?

ケーーブルカーが下っていく。
その下の乗り場にはたくさんの乗客が待っていた。





大通りから延びる狭い坂道に電車がいる景色。
うーん、ステキだ。





乗車完了。
まもなく発車。





また坂道を上っていくケーブルカー。
台車の右側にしがみついてタダ乗りしているおバカがいますが。
この時の素直な気持ちを申し上げます。


         「落ちてしまえっ!!」





私の性格の悪さが発覚したところで次の路線へ。
次はリベルダーデ通りを挟んで反対側にあるラヴラ線に乗ろう。


HOME  ロカ岬に戻る  ラヴラ線に乗る  海外の鉄道  ポルトガル

テーマ別


海外の鉄道
アジア
ヨーロッパ
その他

国内の鉄道
船・バス等

珍スポット
海外
国内

グルメ
世界遺産
その他


行き先別


北海道・東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国・四国地方
九州・沖縄地方

香港・マカオ
中国
韓国
台湾
フィリピン
ベトナム
カンボジア
ラオス
ミャンマー
タイ
マレーシア
シンガポール
ブルネイ
インドネシア
インド
スリランカ
バングラデシュ
ブータン
ネパール
ウズベキスタン

フランス
モナコ
イタリア
スイス
リヒテンシュタイン
オーストリア
ハンガリー
チェコ
スロバキア
ドイツ
オランダ
ベルギー
ルクセンブルク
デンマーク
スウェーデン
ロシア
スペイン
アンドラ
ポルトガル

エジプト
チュニジア
モロッコ
トルコ
イラン
イエメン

ケニア
ザンビア
ジンバブエ
南アフリカ

カナダ
アメリカ
メキシコ
ペルー
ブラジル
アルゼンチン



Copyright(c)nekomask