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リスボン(現在の気象状況) |
☆日本を「発見した年」を見るはずだったのに・・・。 カリス博物館から再び15番の路面電車に乗り、今度はベレン地区で途中下車。 大航海時代に活躍したエンリケ航海王子の500回忌記念のモニュメントを見に行こう。 停留所に停まっている電車。 実はその前にいるバンが路上駐車するのに手間取り、立ち往生しているところ。 おかげで電車の後ろが渋滞中。 路面電車が走る通りは山側。 そこから南へと歩いていく。 テージョ川沿いに行くためには、大きな通りを越えなくてはならない。 横断歩道はないので、この歩道橋で反対側へ。 横断歩道がないのは、中央分離帯を走る電車の線路があるから。 15番の電車とも併走したカスカイス線だ。 この歩道橋はベレン駅のホームともつながっている。 通りを越え、さらに南へ。 テージョ川に出ると、遠くに4月25日橋が。 そして対岸に見えるモニュメントは、クリスト・レイ。 上に見える十字架のようなものは、両手を広げたキリスト像。 右手を見れば、テージョ川沿いに建つ「発見のモニュメント」。 あそこまで行こう! まっすぐ歩いていけば近いのに、まっすぐ行かれない。 その訳は、間にあるヨットハーバー。 航空写真ではっきり確認できる。 大きな地図で見る ということで、さっき渡った大通りに戻ってから西へ。 ようやく発見のモニュメントに到着。 写真だと横からのばかりだけど、正面から見ると薄っぺらな板だったのね。 それでは、定番の横からの写真を。 背景の空がどんよりしていてイマイチだけど。 青空だったらなぁ。 このお方たちは、大航海に貢献した人たちだそうです。 このモニュメントの中にはエレベーターがあり、上に登れるはずだったけど、定休日。 階段で一段高いところまでしか行かれません(T_T) で、その高いところから見た広場のモザイク。 真ん中に世界地図があって、それぞれの場所に発見した年の表記が・・・、 ・・・見るのを忘れた(;゜д゜) 突然、マッチョな野郎どもが何十人も現れ、広場の周りをグルグルと走り・・・、 あっけに取られていたら、所期の目的を忘れてしまった。 マッチョ野郎の一団が広場から去った。 やれやれ、これでやっと次の場所に行かれる。 ↑↑ で、広場の真ん中の地図を見るのを忘れた、と。 今度はこの地下道で道路と線路を越えて反対側へ。 道路の反対側から見た発見のモニュメント。 路面電車の走る通りに戻ってきた。 奥の建物は世界遺産に指定されているジェロニモス修道院。 1502年に建設を開始したというジェロニモス修道院は、ポルトガル黄金期の象徴。 ポルトガルが世界各地の海を制していたころの建築物だ。 中にはヴァスコ・ダ・・ガマの棺もあるという。 しかし、その入口の扉は固く閉ざされていた。 そうなのだ、今日は定休日。 何しに行ったんだぁぁっっ(*`д´)ノ せっかくの世界遺産も、外観だけ見て終了。 さて、また15番の電車に乗って終点を目指そうか。 停留所はどこだ? 周りを見渡すと、車の真ん中に古い電車の影が。 あんな形の電車、リスボンに走っていないはず・・・。 駐車場の真ん中にあったのは、廃車になった電車。 カリス博物館にあったトレーラーだ。 集会場として使われているらしく、中の人たちが何かの議論中。 この駐車場の周りにも使われなくなった線路が1周していた。 折返し場の跡らしい。 モニュメントとか世界遺産とかっを見に来たはずなのに、電車の写真ばかり。 その辺は見逃してやってください。 また15番の電車に乗らないといけないし。 HOME 路面電車(15番)に戻る 海外の鉄道 世界遺産 ポルトガル |
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