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2009.11  



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桃林鐵路に乗ろうU

 無料の旅客列車が延伸開業  【台湾】


3年前に乗車した桃林鐵路
台湾鉄路西部幹線桃園駅から桃園国際空港近くの長興駅まで1日2往復していた。
本来は貨物線である林口線に旅客列車を走らせているもので、列車の運賃は無料!
そして今年の夏、桃林鐵路が長興駅から海湖駅まで延伸開業したとの情報が。
もちろん運賃は無料のまま(運転本数もそのまま)。
今回は台湾から日本へ帰る当日の朝、早起きして試乗して参りました。







まだ薄暗い桃園駅で待っていたのはDRC1000型ディーゼルカー。
前回乗った、桃林鐵路のペイント入りDRC2610型はお休みらしい。
DRC2610型では運転席の横にまで伸びた座席で前面展望を楽しむことができた。
このDRC1000型にだって運転席横に座席があるけど、桃園寄りだけ。
前面展望は望めないので、今回は後部展望で。







駐車場を歩いてぞくぞくと集まるジャージを来た学生さんたち。
この朝の列車を逃すと次は夕方の最終列車なので、乗り遅れは禁物。







ダッシュで駆け込んできてた学生さんを乗せたら発車!







線路は左へカーブして西部幹線と分かれる。







1つ目の桃園高中駅。
ここで学生さんが降りてしまうと、車内の混雑は立つ人がほとんどいない程度に。







台泥廠駅の貨物側線は使われていないみたいだ。







以前は桃林鐵路の終点だった長興駅に到着。
終点だった当時も、この駅の先に列車は行っていたけど。
原因はホームの先に見える踏切。
長興駅に列車が到着すると踏切の遮断棹が上がってしまうけど、ここから桃園駅に向かって折り返しても遮断棹は上がったまま。
桃園方面の列車に対してのセンサーがもっと先にあって、踏切が反応しないのだ。







前回来た時はこの辺りで列車が折り返していた。
ここから桃園方面に戻ることで、長興駅近くの踏切センサーが働くのだ。
今回はもちろんそのまま進んでしまいます。







新規開業区間の鉄橋を渡る。
前回はこの鉄橋が見える手前で列車が止まって折り返したんだよな。







道路に沿って畑の横を進んで行く。







周囲に町工場のような建物が増えてきた。







海山駅に到着。
真新しいホームだけど、人の気配は・・・。







海山駅を出発すると、また畑の中へ。







そしてまた周囲に工場が増えてきた。
隣に半分埋もれかけた線路もある。
昔はこの辺りで貨物の取り扱いをしていたのかも。







埋もれかけた線路の上にはホームが作られていた。
ここが終点の海湖駅。
だけど乗客はだれも降りず。
そして列車は折り返さずに林口方面に向けて発車。
原因はここもやっぱり少し先に見える踏切?







海湖駅の林口寄りにも踏切があった。
列車が通過するとたくさんのバイクが発進。
もしかして海湖駅に列車が着くと、この踏切の遮断棹が下りてしまうのか?
そのために列車を通過させて遮断棹を上げているのかも。







列車は工場の間を進んでいく。
その間にも新たな踏切を通過。
センサーが働いて踏切が正常に動くのに適当な折返し地点はどこだ?







工場地帯を抜けて右にカーブ。
この荒涼とした感じの場所でやっと列車が止まった。
ここで折り返して桃園駅に向かうようだ。







今まで線路の方ばかり見ていたけど、ここで初めて車窓を。
そこにあったのは海!
内陸部にある桃園駅から台湾海峡まで来てしまった。







何もないこの場所で数分間停車したのち桃園駅へ向けて発車。
海湖駅までの動画をYOUTUBEにアップしたのでご覧ください。
本来は旅客営業していないのに、けっこうな距離です。



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