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地下鉄丸ノ内線の保存車両を見に行こう
やっぱり丸ノ内線は赤い電車じゃないと 【東京都】
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帝都高速度交通営団(現:東京地下鉄)丸ノ内線。
子どもの頃、この線を走っていたのは真っ赤な電車だった。
そんな赤い電車も1996年(平成8年)までに全車引退し、今はアルミ製の銀色の電車が走っている。
だけど今でも丸ノ内線と言えば赤い電車のイメージ。
そして廃車→解体された車両が多い中、131両が地球の裏側アルゼンチンに旅立ち、現在も現役で活躍している。
しかし、日本に残って保存されているのはごくわずか。
今回は久しぶりに赤い丸ノ内線の電車を見に行ってきた。
今回行ってきたのは、サイエンスドーム八王子。
プラネタリウムや科学関連の展示がある施設。
が・・・、館内にはまったく踏み入れず。
今回の目的は、あくまでも左下にちょこっと写っている地下鉄丸ノ内線の電車。

おぉ、久しぶり!
サイエンスドーム八王子の駐車場に置かれている赤い電車が営団500形。
地下鉄丸ノ内線で走っていた、あの赤い電車!
こっちは連結部の方で、先頭部分は建物と反対側。

車内に入るためのスロープを登っていく。
そうそう、この白い太帯とステンレスの飾り帯。
懐かしいなあ。

半開きの扉からいよいよ車内へ!
ちなみに車内に入れるのは土曜・日曜・祝日だけ。

なつかしいねぇ、この車内。
緑色の床、赤紫色のシートはそのまま。
オリジナルは壁がピンク色だったけど、この車両は現役時代にリニューアル済み。

運転席もアナログだねぇ。

今の地下鉄で冷房の付かない電車なんて無いけれど、赤い丸ノ内線は非冷房車。
夏は天井の大きな換気扇から風が出てくるだけ。
窓を開けて走っていたから走行音で放送があまりよく聞こえなかったっけ。
そして網棚の下の壁にある非常灯。
当時の丸ノ内線や銀座線は、ポイントを通過するときの数秒、車内の蛍光灯が全部消え、この非常灯の電球が代わりに点灯するだけだった。
ほぼ真っ暗になる地下鉄が懐かしい。
ちなみに網棚の上にあるピンク色が元の壁の色。

ドアの上にある路線図は廃車になったときのものらしい。
今と違うのは、西新宿駅と南北線と都営大江戸線が無いことくらいかな。

ふと気付いた。
車内広告も当時のままじゃないか!
路線図の上にいるのは「とんねるず」のふたり。
若いなあ。
『ねるとん紅鯨団』が流行ったころだね。
告白ターーーイムッ!
オマエらを待つお嬢様方はあちらにいるっ!

ドアのガラス窓に付いている、『かけこみ乗車はやめましょう。』のステッカー。
ネコがドアにやっつけられちゃっています。
で、気になったのがその下の、
『自動改札 営団地下鉄では平成2年度から5年計画で全駅に設置いたします。』
廃車になったのは、本格的に自動改札を導入したころなんだ。
改札口で駅員さんがキップにハサミを入れていたの、ずいぶん前の話になっちゃったんだ。

連結部の壁にある車両のナンバーと禁煙のプレート。
窓には『シルバーシート』のステッカー。
このシルバーシート、見なくなったよなあ。
今は『優先席』に変わっちゃったし。

こんどは外にまわり、正面のお顔を。
行先の方向幕は『流星号』に取り替えられているけど、他はそのまま。
この真っ赤な顔が丸ノ内線だよなあ。

最後に道路から全景を。
この652号は1960年(昭和35年)製造。
もうすぐ50歳になろうかという年齢。
大事にされて、永くこの姿を保っていられますように。

このあと、アルゼンチンで走っている地下鉄丸ノ内線の電車に乗ってきました。
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