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ブエノスアイレス(現在の気象状況)
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地球の裏側に行こう
■その6 元・地下鉄丸ノ内線の電車に乗車 【アルゼンチン】
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☆地球の裏側に丸ノ内線の電車が走っていた!
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを走る地下鉄Metrovias。
ここの地下鉄では、日本の地下鉄で使われていた中古車が走っている。
その中でも地下鉄B線(Subte Linea B)を走っている電車はスゴイ!
全部が営団地下鉄(現在の東京メトロ)丸ノ内線で使われていた電車なのだ。
しかも日本で引退してから12年、丸ノ内線を走っていたときと同じ塗装のまま。
いつかは乗ってみたいと思っていたのがこの地下鉄B線。
そして今回、ついにその念願が実現した!
こうして地球の裏側で今でも活躍している赤い電車の記録です。
最初に向かったのは地下鉄B線の終点、De
Los Incas Parque
Chas駅。
この駅は最近開業したらしく、ホームの天井が高くて開放的な雰囲気。
そして、停車しているのはもちろん元・地下鉄丸ノ内線の電車だ!

壁に取り付けてあるのはインカの紋章?
なかなか個性的な駅で。
日本にはこんな駅ないよね。
丸ノ内線の電車との組み合わせが刺激的。

さっそく電車の正面を見に行かなくちゃ。
久しぶりの丸ノ内線だぁっ!
あれ・・・(゚∀゚;)
インカの紋章の先は薄暗かった・・・。
これじゃあ、電車の顔がよく見えんよ。

仕方が無い、電車の正面の写真は後にしよう。
Leandro
N.Alem行きの電車に乗車。
東京で走っていた頃と車内はほとんど変わっていない。
最大の違いは日本人が1人だけということ!?

ドアの上にある路線図。
地下鉄B線のラインカラーは偶然にも丸ノ内線と同じ赤。
実は丸ノ内線の電車が入ったから赤にしてしまったのだとか。

車内で一番変わったところは、天井に電照広告とLEDの案内表示が付いたこと。
でも日本で走っていたときと同じく冷房は無いまま。
大きな換気扇も現役だし、真ん中に営団地下鉄のマークも残っている。

他の車両をのぞいてみたら・・・、
おっ、室内がピンク色の車両がある!
子どものころ、丸ノ内線の電車の中でもちょっと古臭くて好きだった電車。
この電車の番号は311号。

営団地下鉄丸ノ内線は1954年(昭和29年)池袋〜御茶ノ水が最初に開通。
そのときにデビューした電車のうちの1両がこの車両。
これは半世紀以上も前に作られた電車なのです。

子どものころ大好きだったのがこのスペース↓↓
ここは運転室を撤去した跡。
埋められたドアの跡と縦長の窓ガラスがその印。

運転席が中間に連結された電車もある。
隣の車両からのぞいてみると、ドアのガラス窓には『乗務員室』の文字。
アルゼンチンの人にとって、漢字はただの飾り模様?

終点Leandro
N.Alem駅に到着。
こっちの駅のほうが薄暗くて、昔の丸ノ内線の駅みたいでいいかな。

ホームで何かを売っていた人↓↓
首から商品をぶらさげて、雑貨を売っている。
他にも走行中の車内では物売りが乗っていた。
車内の真ん中で商品を手に口上を述べていたり。
勝手に座っている人の膝の上にチラシを置いて、後で回収に来たり。
ソウルの地下鉄と一緒じゃん!

ようやく電車の正面とご対面!
ヘッドライトから側面に伸びる、シルバーの飾り帯もそのまま。
いやぁ、懐かしいねぇ。
方向幕に「池袋」とか入っていたら最高なのに。
だけど雰囲気が何か変だな。
後ろがやけに白っぽい。

車体に白い部分が広がっている。
しかも汚い感じで。
なんなんだ、これは?

原因はこれ。
他の電車では派手に落書きされちゃっていた。
白くなっていたのは落書きを消した跡。

大多数の電車は無事なんだけどね。
色褪せちゃっている電車があるのは仕方ないとして。

また丸ノ内線の電車に乗ってCarlos
Pellegrini駅へ。
ここは地下鉄C線とD線の乗換え駅。

ホームの先端には大きな鏡がある。
なんのためにこんな大きな鏡を?

赤い電車とお別れする時間となってしまいました。
線路の上を走る姿を見るのは、これで最後になるかな?

走り去る丸ノ内線。
走る姿を見るのはたぶんこれで最後。
元気で走り続けるんだよ。

ブエノスアイレスには丸ノ内線以外にもまだ日本の中古電車が活躍中。
名古屋市営地下鉄で走っていた電車が他の路線で走っているのだ!
その前に、東京の地下鉄銀座線のモデルになった地下鉄A線に乗車 |
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