大きな地図で見る
メキシコシティ(現在の気象状況)
|
|
|
メキシコシティに行こう
■その1 日帰りでテオティワカン遺跡へ@ 【メキシコ】
|
紀元前2世紀頃に建造されたとされるテオティワカン遺跡。
メキシコシティから約50km北にあるこの遺跡へは、日帰りツアーがたくさん出ている。
例えばある会社では、テオティワカンとメキシコシティ1日観光(日本人ガイド付き)がUS$110。
詳しい説明が聞けるのは魅力だけど、自由に動けないし、お値段がちょっと・・・。
英語ガイドのツアーならもっと安いけど、私の英語力(中学生以下)ではせっかくの説明も馬の耳に念仏。
やっぱり個人で行った方が気が楽でいいやと、路線バスに乗ってテオティワカン遺跡まで行ってきました。
メキシコシティに着いたその日、最初の観光はルチャ・リブレ観戦。
日本語ではプロレス観戦。
メキシコの国民的スポーツの1つがこのプロレス。
メキシコシティには専用のスタジアムがいくつかあって、この夜に訪れたアレナ・メヒコは18000人収容、ルチャ・リブレの『聖地』と呼ばれるスタジアムである。
残念なことにメキシコシティのプロレス会場は撮影禁止。
入口では荷物検査とボディチェックがあり、カメラが見つかると電池が抜かれてしまう。
(あとで返してくれるそうけど、大丈夫・・・?)
だけどなぜか携帯電話はOKで、みんな堂々と携帯で写真を撮っている。
ということで、画質の悪い画像で。
メキシコシティ2日目の朝。
今日はテオティワカン遺跡に行こう。
ここは地下鉄5号線La
Raza駅。
この5号線でバスターミナルに行く。
地下鉄の車内は清潔感があるけど、実際はラクガキだらけ。
ラクガキなんて見えないけど、どこに?
実は窓ガラスに傷を付けてラクガキしてある。
しかもほとんど全ての窓ガラスがラクガキ済み。
簡単に消すことも出来ないからタチが悪い。
メキシコシティの地下鉄ではほとんどの車両がやられている。
なかったのは地下鉄2号線くらい。
Autobuses del
Norte駅で下車。
地下鉄の出口を出ると目の前が北方面バスターミナル。
ここは巨大なバスターミナル。
バスのきっぷ売場がずらっと並ぶ。
終わりが見えないくらいに。
さて、テオティワカンに行くバスのきっぷ売場は?
この中から探していたら、日が暮れてしまう。
こんなこともあろうかと、事前にネットで調べておいた。
テオティワカン行きのきっぷ売場は建物の左端近く。
これで時間のロスなくきっぷを購入。
あとはバスに乗るだけ。
ちょっと古めのボディにシャチホコのようなマークが入ったこのバスに乗る。
バスは途中のバス停からもどんどん乗ってきて、車内は通路まで人でぎっしり。
周りが何も無い場所でバスが停まった時、運転士さんが立ち上がり、
「ピラミデ! ピラミデ!」
おっ、テオティワカンに着いたんだな。
ぞろぞろと観光客が降りていく。
ちなみにここは終点ではないので地元の人は乗ったまま。
※ピラミッドをスペイン語で言うと、ピラミデ。
ここで入場券を購入。
まだここから遺跡は見えない。
遺跡が見えてきた!
と、その前に、、、
物売りさんの攻撃をかわさないと。
気合入れて通過するぞ!
絶対に買わないぞ!
意を決して物売りさんの前に進む。
「これどうだ?」
「いらないよ」・・・終了。
あれっ、これで終わり?
あっさりしてるなー。
ここの物売りさん、しつこくありません。
遠くに太陽のピラミッドと月のピラミッドが見える。
手前の太陽のピラミッドでも1km先。
今日は歩く距離が長くなりそうだな・・・。
ケツァルコアトルの神殿。
まずは遺跡に入って一番近くのこの神殿に登ってみよう。
ケツァルコアトルの神殿に登る。
ピラミッドに登る前の練習のつもりだったけど、階段が急でキツイ。
そんな高さもないのに息がハアハア・・・。
だって標高が2300mあるんだもん。
酸素が薄いから仕方がないよね。
日頃の運動不足のせいじゃないよね。
神殿の頂上から。
うーん、これだけで軽い達成感アリ。
ピラミッドは登らなくても・・・。
いや、頑張って登るべし。
死者の道でピラミッドまで行こう。
次は太陽のピラミッドと月のピラミッドに登るぞ!
|
|
|