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■その3 Trenes a Tigreに乗車 【アルゼンチン】
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☆レティーロ駅を発着する近郊列車に乗車。
ブエノスアイレスにいくつかあるターミナル駅の1つ、レティーロ駅(Eastacion
Retiro)。
この駅から出ている3つの路線の近郊列車に乗車してきました。
まず乗車したのがTBA(Trenes de Buenos Aires S.A.)のミトレ線(Linea
Mitre)。
ミトレ線はレティーロ駅から出発するTigre行き列車、Bartolome Mitre行き列車、Jose Leon
Suarez行き列車の、3方向へ向かう路線の総称。
Tigre行き列車「Trenes a
Tigre」はレティーロ駅からの独立した路線。
他の2つはレティーロ駅から同じ線路で出発し、途中駅で分岐する路線になっている。
今回はTrenes
a Tigreに乗車した記録です。

レティーロ駅から奥に入ると高いドームを持ったスペースへ。
左側の人だかりのできている場所が切符売り場。
小さな窓口が並んでいる。
さっそく切符を買ってみよう。

さらに奥へ進むと、改札口のあるコンコース。
左側に改札口と売店が並んでいる。

レトロなゲートのある改札口には自動改札機が並ぶ。
いよいよ乗車。

駅構内は大きなドームに覆われ、その中を近郊電車が発着している。
時刻表を見ると列車本数は多い。
Trenes
a
Tigreは早朝・深夜を除けば9分〜13分の間隔で運転されている。
なんだ、意外と気軽に乗れる路線だったのか

ミトレ線は第三軌条方式という方式で電化されている。
これは走行用のレールの隣にある電気用のレール(第三軌条)から集電する方式。
だから、電車の上に架線が通っていない。
日本では東京の地下鉄銀座線・丸ノ内線、名古屋の東山線・名城線、大阪の御堂筋線・谷町線などが同じ第三軌条方式の電車。

車内は向かい合わせのボックスシートが並ぶ。
そしてドアとの仕切りにはお尻を乗せる台まであり、天井にはテレビモニタが付く。
それから、このTrenes
a
Tigreを走る電車はほとんどが冷房車。
この路線だけ特別なのか??
実はレティーロ駅から出る他の路線や地下鉄は、冷房車なんて走っていないのです。

2駅目のBelgrano
C駅で下車。
電車の前に見える、物置のような建物が改札口。

駅前の踏切を通過する電車。

なんか忘れちゃいませんか?
そう、ミトレ線は第三軌条方式。
レール横の第三軌条には高圧電流が流れている。
踏切部分は途切れているけれど、踏切のすぐ前後には第三軌条がむき出し状態!
感電に注意!!
複線の線路の間に見える、カバーのしてあるレールが第三軌条。
だれか触ってみませんか?

レティーロ駅に戻ろう。
右側の2台並んだゴツイ機械が自動券売機。
奥には自動改札機が3台並ぶ。

レティーロ行きの電車に乗る。
自転車をそのまま乗せようとする人がいるけど・・・。
実はTrenes
a Tigreには、自転車を乗せることができる車両が1両連結されている。

自転車OKの車両に乗ってみた。
車内の座席はすべて取り外され、仕切りのみ残されている。
天井のテレビモニタもない。
そして、冷房もない
Σ(´Д`lll)
前のコメントで「ほとんどが冷房車」としたうちの、ほとんどじゃない部分がこの車両。
だからこの車両だけ窓が開く。
これは写真を撮るのに都合がいい。

車窓から馬が見えた!
ここはアルヘンティーノ競馬場。

そして電車は競馬場のコースに沿って走る。
線路との境には低い柵があるだけ。
レース中の馬と並走してみたいな。

アルヘンティーノ競馬場を過ぎると、レティーロ駅に発着する路線が合流してくる。
ミトレ線は複々線になり、奥のレンガ造りの高架橋はFCG
San
Martin線の線路。
そして信号機が見えてきた。
使われているのは腕木式信号機。
ランプの横にある横長の板(腕木)が水平状態だと赤信号、下を向いていると青信号。
日本ではローカル線でもほとんど使われなくなった、古いタイプの信号機だ。

他の行先のミトレ線電車とすれ違う。
あちらの電車には冷房が付いていない。

レティーロ駅に入線。
外から見ると、ホームを覆うドームの巨大さがよくわかる。
そして気になるのがホームの長さ。
電車はホームの奥にちょこんと停まるだけ。
でも、ホームは外のこんなところまでずっと伸びている。
昔、多数の長距離列車が発着していた名残りなのだろう。

Trenes a
Tigreを降りたら隣の駅に行ってみよう。
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