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大きな地図で見る イグアスの滝（現在の気象状況）  |
☆まずは悪魔ののどぶえで水浴びをしに。 世界三大瀑布の１つ、イグアスの滝。 イグアス川の下流、アルゼンチンとブラジルにまたがって滝はある。 滝の幅は約４ｋｍにもなるけど、川の幅は約１．５ｋｍ。 上流から見ると、滝の形は左右逆の「Ｊ」の字になっている。 その「Ｊ」の一番奥にあたる部分が“悪魔ののどぶえ”。 プエルト・イグアス空港を出て、イグアス国立公園に着いたのは１４時頃。 イグアス観光ができる時間は実質１日半のみ。 翌々日の午前中には日本へ出発しなければならない（；−_−） 残された時間はわずかだ！ ぐずぐずしているヒマはない！ さっそくアルゼンチン側から観光だ！ ここはビジターセンター。 いよいよイグアス国立公園の中へ。  公園内を走る列車に乗ろう。 駅は観光客で混みあう。 長蛇の列。 この人たち全員列車に乗り切れるのか？ この順番で大丈夫か？ もし乗れないと、次の列車は３０分後。  なんとか列車に乗ることができた（ ´д｀）=3  列車はゆっくりゆっくり進む。 駅で待つのがイヤだったのか、ときどきこの道を歩いている観光客とすれ違う。 すごく暑いのに、歩くのは大変だろう。  終点のＥｓｔａｃｉｏｎ Ｇａｒｇａｎｔａ ｄｅｌ Ｄｉａｂｌｏ駅に到着。 ホームの手前に立つ、目付きの悪いおじさんは公園職員。 乗客の足が列車からはみ出していないか監視するのが仕事。 ホームに足がぶつかったら大変だからね。  列車を引っ張ってきたのは、この小さなディーゼル機関車。 環境対策のため、燃料はアルコールなんだとか。  列車に乗ってきた観光客が、一斉に悪魔ののどぶえに向かって歩いていく。 細い橋の上は大混雑。 急いで行かないと、展望台も大混雑してしまう！  遠くにイグアスの滝の水煙が見えてきた！  見えてきたのは、１９９２年の洪水で破壊された橋の残骸。 自然の脅威を感じる。 今いるこの細い橋もいつまで持つのか・・・。  下を見ると、のんびり泳ぐカメを発見。 すぐそこは悪魔ののどぶえ。 流されたりしないんだろうか？  悪魔ののどぶえが見えてきたッ！！  水煙があがったッ！ 滝がまるで生き物のよう。 静かだったかと思うと「ゴーー・・・」という音が大きくなって、水煙が大きくあがる。  悪魔ののどぶえに大量の水が飲み込まれていく。 ここに落ちたら最後、二度と浮かんでこないという。 口から出てくる言葉は「すげー・・・」だけ。  遊歩道からイグアスの滝を覗き込む。 水煙がすごくて下の方は全然見えない。 滝壺がどうなっているのかなんて全然わからない。  と、こーんな風にのんびりと滝を眺めているように見えるけど・・・、  現実はこうだッ！！ 滝の水しぶきが断続的に襲ってきて、もうずぶ濡れ。 カメラのレンズにも水滴が・・・。 というより、カメラずぶ濡れ（Ｔ▽Ｔ） タオル？ ハンカチ？ それ以前の問題さ。 もうパンツまでいっちゃっているのさ。  もう皆さんずぶ濡れです。  一生懸命シャッターを切っているけれど、本人は何がなんだか。 ただ無我夢中。 水煙で目の前ほとんど真っ白。  あっ！ 水煙の中に虹が見える！ なんでだろう？  悪魔ののどぶえはひとまず終了。 カメラは大丈夫？ とりあえず次行きましょ、次。 |
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