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イグアスの滝(現在の気象状況)
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![](iguazu.JPG) |
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■その13 フルムーン・ウォーク 【アルゼンチン】
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☆Cataras
del Iguazu a la Luz de la Luna Llena.
日本語で言えば、「満月に照らされたイグアスの滝」。
満月の日の夜、こんな名前のウォーキング・ツアーが実施されている。
それは満月の光でその姿が浮かび上がる「イグアスの滝」を見に行くツアー。
もちろん、天気が悪くて月が出なかったらツアーは催行中止。
チャンスは少ない。
そして今日は満月の夜。
このツアーを狙ってイグアスまで来たのだ!
だけど天気予報では「曇り時々雨」。
プエルト・イグアス空港に着いたとき、路面は濡れていた。
昼間は雨が降っていたらしい。
その後も雲が多い空模様。
観光しているときも空が気になって気になって仕方がない。
果たして満月は出てくれるのか?
ということで、夕方になって再びやってきたイグアス国立公園ビジターセンター。
![](P1010542.JPG)
ビジターセンターで受付を済ませ、ぞろぞろとCentral駅に向かって歩いていくところ。
やっぱり気になるのは空。
雲が取れないなぁ。
只今の時刻は20時。
この時期、21時くらいにならないと真っ暗にならない。
![](P1010546.JPG)
道の脇に出てきた大きなネズミ。
そろそろ夕食の時間?
![](P1010552.JPG)
Central駅に着いたけど、列車がいない。
まあ、いいや。
急いで出発しても月は出てないし。
![](P1010553.JPG)
しばらくしてトコトコと列車が入線。
![](P1010554.JPG)
列車が到着しても、まだまだ乗せてくれません。
ひたすら待つ!
ただそれだけ。
周りがだんだん薄暗くなってきて・・・、
![](P1010563.JPG)
まだ待て!
とりあえずホームの辺りをウロウロするだけ。
とにかく時間が経つのを待つだけ。
![](P1010566.JPG)
辺りがほぼ暗くなってきた。
ここでようやく列車に乗車。
駅を出発すると光は天井の電球のみ。
この電球も、しばらくすると消されてしまう。
真っ暗なジャングルの中をゴトンゴトンと列車は進んでいく。
![](P1010568.JPG)
Garganta del
Diablo駅に到着。
と言っても、写真じゃよくわからんですね。
灯りは小さな電球のみ。
しかも天井に向けているから、光が外に広がらない。
ほぼ真っ暗な世界。
数時間前に来たときの、あの人がたくさんごった返していた場所だとは・・・。
![](P1060042.JPG)
イグアス川に架かる橋の上に出ると、
あっ、月が出ている!!
ヤシの木がシルエットになって、ちょっぴり幻想的。
この先の滝はどうなっているんだろう?
![](P1060048.JPG)
満月の光がイグアス川に反射している・・・。
よしっ!
天気予報が外れてくれた!
雲が薄くかかっているけど、この程度ならOK!
昨日、ハトがベッチョリと肩に付けてくれたウン●のおかげだッ+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
![](P1010581.JPG)
悪魔ののどぶえに水が吸い込まれていくところを一番よく撮れたと思う写真はコレ。
満月の光が妖しく反射する悪魔ののどぶえ。
複雑な造形になっているのを感じてもらえれば・・・。
![](P1010583.JPG)
でもやっぱり悪魔ののどぶえ。
水しぶきが容赦なく襲い掛かってくる。
滝に近付いて写真を撮れば、このありさま。
もうずぶ濡れ。
カメラ大丈夫なんだろうか?
昼も夜も水浴びしちゃって。
当然、パンツもいっちゃってます(T▽T)
しかも日が出ていないから(当たり前だ・・・)、寒い寒い。
![](P1010588.JPG)
雲が厚くなってきた。
月の光も水面に反射しなくなってきた。
今夜は本当にツイていたんだな・・・。
![](P1010589.JPG)
これで今日の予定はすべてクリア!
満月もしっかり拝むことができたし、本当によかった。
あとは早くホテルに帰って暖かいシャワーを浴びて寝よう・・・zzz。
次はブラジル側のイグアスの滝へ |
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