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ブエノスアイレス(現在の気象状況)

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■その9 元・名古屋市営地下鉄の電車に乗車 【アルゼンチン】
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☆東山線・名城線を走っていた「黄電」もまだ現役!
丸ノ内線の電車には再会を果たすことができた。
だが、まだ他にも日本の中古電車がブエノスアイレスを走っている。
それが元・名古屋市営地下鉄の電車。
東山線と名城線で使われていた電車が、海を渡ってアルゼンチンに来ている。
名古屋では黄色の電車ということで、「黄電」と呼ばれていた。
その名古屋で黄電に数回乗ったことがあった。
当時は新しい電車と取替えが進んでいて、黄電はラッシュ時の専用車両。
乗る機会は少なかったけれど、まさか遠いこの地で再会するとはね。
まずは地下鉄C線のIndependencia駅へ。
ホームへの階段を降りたら、反対側の線路の電車が発車しようとしていた。
あっ、あの電車は・・・、もしかして名古屋の電車?
確認する前に行ってしまった。

Independencia駅は真ん中に柱の無い造り。
そして壁の模様は、イスラム教のモスクで見るようなタイルで飾られている。

反対側の線路に電車が到着した。
元・名古屋市営地下鉄の電車だ!
この車両は東山線を走っていた250形。
この250形は四国の高松を走る「ことでん」でも走っている。
ことでんの電車は塗装が全然変わってしまった。
だけどブエノスアイレスはベースが黄色のまま。
違うのは紺色の太いラインが追加されたことくらい。

こちら側のホームにも元・名古屋市営地下鉄の電車が到着。
この車両は名城線を走っていた1200形。
名城線を走っていた頃は黄色のボディに薄い紫色のラインが巻かれていた。
そのラインが紺色の太いラインに変わっている。

車内はけっこう混んでいる。
ドアの脇に立って周りを見ると・・・、名古屋時代と同じだ!

黄電といって思い出すのがこの車内。
@蛍光灯が天井と壁のかどに付いている。
A網棚が付いて無い。

そして、車内のところどころに日本語が残る。
「乗務員室」に「禁煙」

終点のConstitucion駅に到着。
あらためて車内全体を見渡すと、ほとんど昔のままだ!
変わったのはB線の電車と同じで、天井に案内表示器が付いたくらい。
車内の冷房もないまま。

車椅子スペースがあった。
これは名古屋時代になかったもの。
柱にベルトが付いているけど、これで車椅子を固定させるつもり?

反対側の先頭車へ。
おでこに行先方向幕が付いているけど、ここでは使用されていない。
代わりに行先のボードを窓の内側に掲示。

左側の線路に東山線を走っていた300形が入ってきた。
これは予想外の展開だぞ。
確か地下鉄C線は在来車も走っていたはず。
それが来る電車、来る電車、すべてが元・名古屋市営地下鉄の電車!

名城線1200形とほぼ同じ形だけど、違うのは行先方向幕がないこと。
そして、黄色1色だった。
名古屋時代の行先表示は、真ん中の貫通扉に方向板が付いていた。
現在の行先表示は、おでこのステッカー。

車内の形状も、蛍光灯の取付位置や網棚がないのも同じ。
違うのは座席から上に伸びる手すりがないこと。

座席の下に「消火器」の表示が残っていた。
新しくステッカーも貼ってあるから、ブエノスアイレスでもそのまま使っているみたい。

名城線の電車が出て行ったあと、東山線の電車が到着した。
正面の貫通扉は開いたまま。
暑いから運転士が開けておいたのだろう。
ちなみに今日の昼間の最高気温は34度。

さて、そろそろホテルに帰ろうか。
最後はこの東山線の電車に乗車しよう。

ただいまの時刻は22:30を過ぎたところ。
女性が一人で地下鉄に乗っていた。
日本ではこの車内の光景は当たり前。
だけど、外国では・・・?
これはブエノスアイレスの治安が良い証拠。
(裏通りとかを一人で歩くのは危険ですよ)

宿泊しているホテルに近いDiagonal
Norte駅で下車。

これで半日のブエノスアイレス観光と鉄分補給はおしまい。
→次はイグアスの滝へ
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