2008.7
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香港（現在の気象状況）  |
☆再びスターフェリーに乗って、九龍半島のホンハムに行こう。 次に乗る渡輪はスターフェリーの中環〜紅磡航路。 スターフェリーの中で一番の長距離航路だ。 ２００６年、埋立地の先の方へ移転してしまった中環天星碼頭。 以前は中環の街に出るのも、地下鉄や路面電車に乗り換えるのも便利だった。 それが今では街まで歩く距離が長くなり、不便になってしまった。 下の地図はまだ移転前のものだけど、現在は移転した新しい碼頭に発着している。 大きな地図で見る 中環の天星碼頭。 尖沙咀からのスターフェリー は７号碼頭に到着する。 不便になったせいか、以前と比べると人の数が少ないと感じる。 紅磡行きのスターフェリーは、その先に見える８号碼頭から。  ８号碼頭の改札口。 土曜の朝とはいえ、人がぜんぜんいないねぇ。 スターフェリーに乗るのに、小奇麗な碼頭というのもまだ慣れない。  キレイな待合スペース。 これがスターフェリー？ やっぱり少しカビ臭そうな乗り場のほうが「らしく」ていいなぁ。 しばらくして紅磡行きが到着。 尖沙咀〜中環航路に比べると、ここの便数は少ない。 （平日１５分間隔、土休日２０分間隔）  ゲートが開いた。 スロープを降りて船に乗ろう。 乗船する人はたったこれだけ・・・。  な、なんだ、このスターフェリーは！？ いつものつもりで乗ったら、雰囲気がぜんぜん違うのだ。 どう違うのかと言うと、船が新しいのだ。 古くて重厚感のある、いつものスターフェリーじゃない。 この船はキレイでサッパリ。 観光客の多い尖沙咀〜中環航路でコレに当たったら、乗った人はガッカリだろう。  ついに雨が降ってきた。 香港島の山も雲の中。  別のスターフェリーとすれ違う。 尖沙咀〜湾仔航路の船だろうか。 バックは九龍半島の尖沙咀東部地区。  香港島の高層ビルの雰囲気が変わってきた。 古い高層住宅が目立ってきた。 だんだんと下町のほうに移ってきたのだろう。  紅磡天星碼頭に到着。  雨が降る中、係留索（ロープ）を引く作業員のおじさん。 紅磡天星碼頭の人はセーラー服を着ないのかなぁ。  船が着岸して渡し板を下ろす。 いつもなら船員さんがロープを手で操って渡し板を上げ下げするのが通常の光景。 だけどさすが新しい船、スイッチ１つで渡し板が降りてくる。  下船してから改めて船を眺める。 船の名前は金星號。 １９８９年に就航した、スターフェリーで一番新しい船。 この船の次に新しいのが１９６５年就航だから、これだけ雰囲気がまったく違うのも納得。 ちなみに１９８９年に就航したのは、この金星號と世星號の２隻。  下船口の方に改札口はない。 スターフェリーは乗船口の方だけに改札口があり、運賃は先払い。 紅磡天星碼頭の改札口をちょっと覗いてみた。 ここからは中環行きと湾仔行きの船が出ている。 しかし見事に人が誰もいない・・・。  岸壁でのんびりと釣り糸を垂らすおじさん。 後ろに見えるのは、湾仔行きのスターフェリー。  こちらは釣り糸と針だけで勝負するおじさん （´∀｀） 釣れますか？  次は北角行きに乗り換えだ。 ＨＯＭＥ 【その１】へ戻る 【その３】へ続く 船・バス等 香港 |
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