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中標津町(現在の気象状況)
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流氷を見に行こう
夜明けの流氷クルーズ 【北海道】 |
「今度、流氷を見に行ってきます」
「網走? 紋別? ガリンコ号に乗ってくるの?」
「いえ、羅臼です」
流氷と言えば網走や紋別などのオホーツク海側が有名だけど、知床半島と国後島の間の根室海峡も流氷がたくさん来るのです。
しかも羅臼からは日中の流氷クルーズだけでなく、夜明けの流氷クルーズもあるのだ。
国後島からの日の出と、早朝ならではの野生動物も見ることができる。
今回利用したのは羅臼の宿まるみ。
前日の夕食でカニとイクラを食べ、お風呂に入ったら早めに就寝。
そして3時半に起床。
防寒対策をバッチリしたら送迎のマイクロバスに乗って羅臼の港へ。
港に流氷は来ていなかった。
まずは待合室で乗船名簿に記帳し、夜明け前の観光船に乗船!
出港すると、しばらくは船室で待機。
白々と外が明るくなっていく頃、窓の外に流氷が見えてきた。
カメラを持って外に出ると、辺り一面は流氷!
ただ、どんよりと曇っているので今日は日の出ナシ・・・。
流氷の向こうは知床半島。
右に見える明かりは羅臼の町。
まず船に寄ってくるのはカモメ。
そのあとに悠々とオオワシがやってくる。
他の観光船も集まってくる。
なぜこんなに鳥が集まってくるのかと言えば、船から魚を撒いているから。
だからオオワシもこんなにたくさん集まってくる。
しかもこんな近くに。
獲物めがけてオオワシが着地!
こちらはオジロワシ。
オオワシの方が白い部分が多いので、最初はオオワシのことをオジロワシかと・・・。
尾の部分だけが白いからオジロワシなのね。
遠くから見たらそこまでわかりませんでした。
獲物を狙って着地するオジロワシ。
あのぶっとい足でやられたら、ひとたまりもないだろう。
機会があればまたチャレンジしてみたい流氷クルーズでした。
そのときはぜひ日の出と国後島をセットで。
3月になればアザラシに出会うチャンスがあるそうだし。
その前に、、、宿に戻って朝風呂と朝食だ!
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