2008.12
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入間（現在の気象状況） 
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☆小さな鉄橋をクリアして前に進もう。 大きな地図で見る 住宅街が終わり、田園地帯へと続く安比奈線の線路。 田んぼの真ん中をまっすぐ線路が延びていく。  しかし、ちょっと目を下に向けて見ると・・・、 そこには小さなボロボロの鉄橋が。 この鉄橋の名前は、赤間川橋梁。  枕木は朽ち果てた状態。 幅は狭いが、下の川まで高さがある。 これではここを歩いて渡るのは非常に危険。  ということで、線路の北側を大きく迂回。 地図で言うと、「みしま屋」さんの前の橋を渡ってから左に曲がって行った。 舗装されていない道を歩いていると、畑の横を走る安比奈線が見えてきた。 この風景の中を電車が走ってきたら最高なのに。  この鉄橋の名前は、葛川橋梁。 安比奈線で一番長い鉄橋のようだ。 そして、やっぱりここでも対岸には渡れない。 鉄橋の上に登っても、ボロボロの枕木しか並んでいないし。 走り幅跳びの選手でもあるまいし、ここを飛び越えられる自信もない。 細い板が渡してあるけど、この上に乗ったら確実に折れるだろう。  ということで、また来た道を戻り、さらに北へ。 安比奈線とはだいぶ離れた橋を渡ってから左の路地に入って行った。 しかし葛川橋梁に出られる道は無く・・・。 再び線路と対面したのは橋梁からは数百ｍ、安比奈駅寄りに進んだ場所。 仕方ないので線路を歩いて葛川橋梁に戻ってきた。 写真は安比奈駅側から南大塚駅方向を見たところ。  それでは改めて安比奈線の線路を歩き始めよう。 田んぼの真ん中を進んでいく。  田んぼの中に点在する家の横を通る。 模型のような光景だ。  小さな踏切を通過。 車輪の通る溝の跡も残っている。 柵がなければ列車が走ってきそうだ。 列車が通っていたころも、きっと遮断機もないような踏切だったのだろう。  柿の木の横を通過。 絵になるなぁ。  小さな鉄橋にぶつかった。 この鉄橋の名前は、長瀞川橋梁。 枕木が半分以上朽ち果て、残るのはレールと鉄橋の枠のみ。 もちろん鉄橋の上は歩いて渡れない。  しかし、ここは難なくクリア。 その理由は、川に水が流れていなかったから。 だから川底を歩いて越えることができた。 夏の時期は水が流れているらしい。  長瀞川橋梁を渡ってすぐの踏切。  さらに田んぼの間を進んでいく。 ついに踏切部分にも柵がなくなってしまった。 そしてここの踏切、ほとんどレールが埋まってしまっている。  架線柱がなければ、線路が通っていることを気付かないような風景。 道路を横切るレールも、よく見なければ工事でできた継ぎ目のようだ。  水路を越える部分だけはレールが露出していた。 鉄橋のような、レールの下に台となる物を置かないで渡ってしまう構造。 １ｍもない幅だけど、レールが宙に浮いた状態だ。  そしてここは鉄橋が雑草に埋もれてしまっていた。 この鉄橋の名前は、西ノ谷溝渠。 奥の方は水路が改修されているけど、ここは手付かず。 足を踏み入れたら、ズボッといってしまうかも。 ちなみに、ここは平行して道路が通っているので、水路越えは問題なし。  そして安比奈線は森の中へと吸い込まれていく・・・。  この先、森の中のレールはちゃんと残っているだろうか。 ＨＯＭＥ 【その２】へ戻る 【その４】へ続く 国内の鉄道 関東地方 |
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