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北九州(現在の気象状況)
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帆柱ケーブルに乗ろう
日頃の行いが・・・ 【福岡県】 |
帰りの飛行機の時間までしばらく時間があるので皿倉山へ。
山の上から北九州の街並みを眺めるのが目的。
本当の目的は、そこに行くケーブルカーなんだけどね。
JR鹿児島本線八幡駅から無料シャトルバスで山麓駅へ。
バスの運転手さん曰く、
「お客さん、山の上にだいぶ雲がかかっているから眺め悪いかもね〜」
山頂までのケーブルカーとスロープカーの往復乗車券を買って乗車。
この帆柱ケーブルは北九州市100%出資の会社で、1957年(昭和32年)開通。
2001年(平成13年)に現在のスイス製の車両へ更新された。
車両は非冷房。
その代わり冷風機をホームに置いて、開いた窓から冷たい風を車内へ。
車体の側面の窓も大きいけど、天井もガラス張り。
これは景色を楽しめそうだ。
山麓駅を発車。
終点の山上駅までは1.1km。
路線の真ん中の交換地点が見えてきた。
その奥の空気、なんか霞んでないか?
下りの列車とすれ違う。
なんだ!?
上が真っ白で何も見えないぞ!
視界は20mくらい。
周りは真っ白。
山上駅が見えてきたのは本当に直前。
ちょっと天気悪すぎじゃ・・・。
ホームのすぐ下は真っ白!
そんなに標高は高くないのに。
ものすごく高いところに登ってきた気分。
ここから山頂へ行くスロープカーに乗換え。
以前はリフトが山頂まで行っていたけど、2006年(平成18年)に廃止。
翌年にスロープカーが開通した。
スロープカーはとても大きな窓だけど、外はやっぱり真っ白。
すぐ目の前のレールしか見えない。
もうすぐ終点。
右側の建物が展望台なんだけど・・・。
終点展望台駅。
皿倉山は標高622mの山なのに、下との天気が違いすぎる。
駅員さんによると、つい1時間くらいでこんな天気になってしまったとか。
展望台にあった案内図。
本当はこんな大パノラマが下に広がっているはずなんだけど。
なんにも見えねぇ〜〜っ!
教訓:日頃の行いが大切です。
続いて筑豊電気鉄道の電車に乗ろう。
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