2009.2  



 

リスボン(現在の気象状況)

Click for リスボン, Portugal Forecast




















































































































































































































































ケーブルカーに乗ろう

■その3 ビッカ線  【ポルトガル】


☆リスボン最新?のケーブルカーに乗車。

最新と言っても、100年以上の歴史がありますが(笑)
開通したのは1892年(明治25年)6月28日、路線延長は245m。
他のケーブルカーのグロリア線やラヴラ線とは少し離れた場所にある。

ビッカ線は上下を路面電車の路線に挟まれている。
下を走る25番と上を走る28番の間をつなぐ路線だ。
それでは28番の路面電車でビッカ線乗り場へ行こう。





カモンイス広場を過ぎ、最初の停留所で28番を下車。
たぶんこの辺りのはず・・・。

ウロウロしていたら、いた!
路面電車が走る通りからケーブルカーの頭が見えた!





ビッカ線の頂上側の乗り場も建物に挟まれた路地裏。
石畳の階段の間にレールが延びている。
それにしてもヒドイ落書きだな。





次は下から1枚。
ビッカ線の車両は一般的なケーブルカーと同じく側面が平行四辺形。
だから麓側の顔もあまり馬づらじゃない。





車内は階段状になっていて、3つのスペースに分かれている。
それぞれのスペースは座席の背もたれが遮る形。
そのため、前後のスペースを行き来することはできない構造。





で、気になったのは運賃収受や切符の確認方法。
グロリア線やラヴラ線のように、車内にICカード読み取り機もない。
どこでチェックするんだろうと思っていたら、運転士さんが登場。
そしてすぐに発車。

薄暗い路地の隙間からはテージョ川が見える。





上ってきたケーブルカーとすれ違う。





そして線路が建物に吸い込まれていく。





建物の中にある麓側の乗り場は立派な駅だった。
到着すると運転士さんが先に降り、フェンスを開けた。
そこが改札口に。
ここで運賃を支払ったり、切符を確認するようになっていた。





目の前は路面電車の25番が走る通り。
黄色の建物の1階がビッカ線の乗り場。





今度は歩いて上っていこう。





頂上にはケーブルカーは停車中。
そして線路上を歩く人が多い。
運転間隔が長いのと、スピードがゆっくりですぐ避けられるからだろうか。





そして上からケーブルカーが降りてきた。
目の前をゆっくりと通過。





下からもさっき乗った落書きだらけの電車が上がってきた。
建物の向こうにはテージョ川が見える。





2台のケーブルカーがすれ違う。





ハシゴに登ったおじさんのすぐ横を通過。
本当にギリギリだけど、ぶつからない?





そしてまもなく終点。





3つのケーブルカーの中でビッカ線が一番生活感がある景色だった。
それにちょっと目線を上げればテージョ川が見えるというのも高得点。

次はサンタ・ジュスタのエレベーターに乗ろう。


HOME  ラヴラ線に戻る  エレベーターに乗る  海外の鉄道  ポルトガル

テーマ別


海外の鉄道
アジア
ヨーロッパ
その他

国内の鉄道
船・バス等

珍スポット
海外
国内

グルメ
世界遺産
その他


行き先別


北海道・東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国・四国地方
九州・沖縄地方

香港・マカオ
中国
韓国
台湾
フィリピン
ベトナム
カンボジア
ラオス
ミャンマー
タイ
マレーシア
シンガポール
ブルネイ
インドネシア
インド
スリランカ
バングラデシュ
ブータン
ネパール
ウズベキスタン

フランス
モナコ
イタリア
スイス
リヒテンシュタイン
オーストリア
ハンガリー
チェコ
スロバキア
ドイツ
オランダ
ベルギー
ルクセンブルク
デンマーク
スウェーデン
ロシア
スペイン
アンドラ
ポルトガル

エジプト
チュニジア
モロッコ
トルコ
イラン
イエメン

ケニア
ザンビア
ジンバブエ
南アフリカ

カナダ
アメリカ
メキシコ
ペルー
ブラジル
アルゼンチン



Copyright(c)nekomask