大きな地図で見る
バンコク(現在の気象状況)
|
|
|
バンコクの保存車両を見よう
国立科学技術博物館に鉄道車両が 【タイ】
|
バンコクのスクンビット通り沿いにある東バスターミナル(エカマイ)。
この近くに古い鉄道車両が保存されているという。
ウィークエンドマーケット近くにある鉄道博物館は閉館状態だった。
ここにあるという保存車両は果たして無事なのだろうか。
東バスターミナル(エカマイ)の隣にある国立科学技術博物館。
博物館の建物の中に入るのは有料だけど、敷地に入るだけなら無料。
鉄道車両も屋外に保存されているらしい。
敷地内を探索してみよう。
地球やら宇宙船やら・・・。
科学的な空気の中、植え込みの奥から怪しい香りが。
そこにはすっかり色の落ちた蒸気機関車が!
しかも顔は柵の向こうを向いてしまっているし。
後ろ側に回ってみると、炭水車や他の蒸気機関車が詰め込み状態。
邪魔だから敷地の奥の方にまとめちゃったってこと?
一番奥の蒸気機関車は、見学のためにボイラの外板がはずされて金網になっていた。
せっかくの展示物がこれじゃあ・・・。
科学技術博物館の外に出て、道路から蒸気機関車を見る。
夜中にここを通ったらオバケが出てきそうだ。
こんな状態なので、蒸気機関車に関する案内板などはナシ。
どんな経歴なのかはまったくわからず。
さらに敷地内を歩いていくと、飛行機の展示コーナーに。
おっ、プロペラの向こうに客車が見えるぞ!
オープンデッキのある木造客車。
デッキの扉はカギが掛けられ、車内に入ることはできなかった。
連結器からしてタイ国鉄の客車だとはわかるけど、どんな客車なのかわからず。
木造客車の隣に置かれている黄色の小さな電車。
これはバンコクを走っていた路面電車じゃないか!
しかも車内に入れる!
窓ガラスがないけど、古い写真を見ると実際にこの状態で走っていたらしい。
雨の日は巻き上げておいたシートを下ろして車内に雨が入らないようにしたそうだ。
(オープンタイプだけでなく、通常の電車も走っていました)
こんな電車でバンコクの町を走ったらおもしろそうだけど、渋滞が。
デッキにある運転台。
右に立つ棒はブレーキ。
本来は上にハンドルがあった。
路面電車の隣にある小さな蒸気機関車。
こっちのはちゃんと塗装されている。
「MRC」と銘板が付いていたけど、どこの蒸気機関車だろう。
ほとんど捨てられたような状態の蒸気機関車も、ちゃんと保存してくれますように。
|
|
|