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バンコク(現在の気象状況)

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地獄寺ワット・ムアンでお祈りしよう
■その1 バスに乗って地獄寺へ 【タイ】
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前回行った地獄寺ワット・ファイロンウア。
そのユルイ地獄にすっかり嵌ってしまった。
そして今回も行ってまいりました、地獄寺第2弾でございます。
ここはモーチット・マイ(北バスターミナル)。
本当に巨大なバスターミナル。
これから向かうのはアーントーン。
まず最初のハードルがキップを買うこと。
行き先ごとに窓口が分かれているけど、写真に写っているのはごく一部。
チェンマイとか有名な所は英語表記があるけど、ほとんどがタイ語オンリー。
とりあえず聞くのみ。
「アーントーン?」「あっちあっち」と指差してくれる方に行って無事購入。

ようやくたどり着いたアーントーン行きバス。
教えてくださった皆様、お世話になりました。

ふーっ、やれやれ。
目的のバスに乗れてやっと一息。
これだけ達成感もあれば十分満足。
この旅行記おしまいっ!・・・じゃなかった。
コテコテに飾られたバスの運転席。
このバスでアーントーンに向かう。

バンコクから約2時間半。
アーントーンのバスターミナルに到着。
ここからワット・ムアンまで10km強。
ここでまた難関。
ワット・ムアンに行く公共交通機関がないのだ。
そばの幹線道路を通るバスやソンテウがあるらしいけど、確かな情報でもないし。
ということで、トゥクトゥクと値段交渉。
ここは外国人観光客なんてほとんど来ない町。
数字すら英語で通じない。
運転手仲間も集まり、筆談で値段交渉。

レッツゴー!!

風が気持ちいい!
後ろから路線バスが追いかけてきているけど、どこからどこに行くバスなのかサッパリわかりません。

幹線道路からはずれようとしたとき、金ピカの大仏様が見えてきた。
あそこがワット・ムアンだ!

もうすぐだと思っていたけど、まだまだ遠い。
あの大仏様はどんだけ大きいんだ?

ようやくワット・ムアンの入り口に到着。
いやー、遠かったな。

境内に入るとバスが停まっていた。
見覚えのあるバスだなぁ。
しかも数時間前・・・、バンコクの路線バスじゃないかっ!
ここまで路線が延びているのか!?
そんなはずもなく、貸切で来ているようだ。

トゥクトゥクを駐車場に停めて、さあ、参拝に行こうじゃないか。

こちらがワット・ムアンの本堂。
閉まっていて中を拝観することはかなわず。

では、こちらのお堂から。

中は千手観音?
周りもハデハデなのは、さすがタイだ。

続いて全体が銀色のお堂。
我が国の銀閣寺も真っ青。

中はキラキラ。
まぶしいっ!!
天井が鏡張りで、光が反射してくる。
こんなお寺初めて。
こういう場所で修行するのは大変だろう。

すごいゾ、黄金のウンコだっ(・∀・)!
トグロが光っているぞ。
ちょっと待て、そんなワケないだろ。
落ち着け、落ち着くんだ。

続いては大仏様!
トゥクトゥクから見えていた大仏様ですよ〜。
その大きさは高さ92m。
世界一高いのは我が日本の牛久大仏(100m)。
しかし牛久の大仏様は立った状態。
もしこの金ピカの大仏様が立ち上がったら・・・。

大きさの感覚がわからないよね?
例えばこの指。
下にあるイスと比べれば大きさが一目瞭然。
・・・そんなワケないか。
あの指の下に立ち、手を伸ばすと爪に届くくらいの大きさ。

頭に注目ーっ!
ギンギラギンのお堂にあった黄金のウンコ、覚えてますか?
あれ、実は大仏様の頭髪だった(|||´д`)
寄進された金箔を貼り付け、頭に取り付けるのだろう。
マズイな、物凄くバチ当たりなことを言ってしまったぞ。
これは地獄に堕ちるしかないのかも?

手前が一般的な仏像の大きさ。
後ろの大仏様とまったく同じ形。
なんか遠近感のない写真なんだけど。

それでは「黄金のウンコ」なんて喜んだ皆様、地獄に堕ちてもらいましょうか。
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