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2008.7  



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会津若松 SLばんえつ物語号に乗ろう

■その1 会津若松→津川  【福島県・新潟県】


新潟駅〜会津若松駅の126.2kmを結ぶ『SLばんえつ物語』号。
その走行距離は日本で走るSL列車の中では最長。
同区間を春から秋にかけて週末を中心に1日1往復している。

『SLばんえつ物語』号の先頭を飾る蒸気機関車は、C57形180号機。
1946年(昭和21年)に製造され、新潟県を中心に活躍、1969年(昭和44年)廃車。
廃車後は新津市立新津第一小学校で保存されていたが、30年の時を経て1999年(平成11年)に復活!!
ときどき故障があるようだけど、多くの人に支えられて元気に活躍中。
今回は会津若松駅から新潟駅へ、SL列車に乗って夕暮れの磐越西線を行く旅です。


とその前に、駅に隣接する車庫から出てくるSLを鑑賞。
乗っていたら動くSLを見られないからね







目の前を真っ黒な巨体が通過していく。
このあとバック運転でホームに入線。
そこまで見ていると乗り遅れるかもしれないので、そろそろ駅に行こう







会津若松駅2番線に停車中の『SLばんえつ物語』号。
SLの後ろに連結されているのは7両の12系客車。
12系客車は1969年(昭和44年)から603両が製造された。
現在はそのほとんどが引退し、一部はタイ国鉄やフィリピン国鉄に譲渡されている。
そういえば半年前、フィリピンでこの12系客車に乗ったんだよなぁ。







先頭はC57形蒸気機関車。
蒸気機関車の中でもスマートな美しいボディを持つことから、「貴婦人」の愛称がある。
今日は乗客が少なくて、記念撮影をする人も少なめ。







機関士さんも準備完了。
まもなく発車。







客車に乗ろう。
ピカピカに整備された綺麗な12系客車だなぁ。
どうしても半年前に乗ったフィリピンの12系客車と比べてしまう。
同じJR東日本の客車なのに。
フィリピンに送られた客車の方が新しいのに。
日頃の点検整備が大切なんだな。







車内もリニューアルされてピッカピカ。
冷房も付いているし、照明もちゃんと点灯している!
日本の鉄道では当たり前なのに、外国の鉄道では当たり前じゃないこともあるのです。







15:25、定刻に会津若松駅を発車。
窓の外に漂っているのは、SLから吐き出された煙。
ゆっくりゆっくり進んで行く。

やっぱり日本の列車はいいなぁ。
金網の無い車窓がとってもステキ。
列車に投石される心配がないのもステキ。
乗り心地も快適だ(こんなこと考えながら乗るヤツいないだろ)。







喜多方駅を過ぎると、展望車両でマジックショーが始まるとの車内放送が。
地元のシルバー会の皆さんがマジックを披露してくれる。







でっかいお金を出しちゃうわよ♪







ハトだって出しちゃうぞ。 ぽっぽー。







車窓を見れば、阿賀川(新潟県では阿賀野川)の渓谷。
美しい車窓を見るべきか、マジックを見るべきか?







16:25、野沢駅着。
この駅で10分停車。
ちょうどよい記念撮影タイム。
SLの前には乗客たちが集まる。
機関室の前では幼稚園児の団体の列。
車掌さんの誘導で一人ずつ機関室に入って記念撮影中。







乗客が思い思いに記念撮影をしている中、検査係さんがSLを点検中。







ホームにいる車掌さんが時計を確認する。
発車!







列車は阿賀川沿いに進んでいく。
見えてきたのは上野尻発電所。







「銚子の口」と呼ばれる、紅葉で有名だという渓谷沿いを走っていく。







福島県から新潟県に入り、そばを流れる川の名前も阿賀川から阿賀野川に変わる。







そして時には小さな集落に出会う。
ふと目を落とせば、お婆ちゃんが畑仕事。
のどかだな。







そしてトンネル。
ここで車掌さんから注意放送。
「窓は必ず閉めてください」
もし窓を開けていると、SLの煙が車内に入ってきて大変なことになってしまうのだ。




まだまだ『SLばんえつ物語』号の旅は続きます

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