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☆リスボン唯一の新型低床電車が走る系統に乗車。 1873年(明治6年)に開通したリスボンの路面電車。 最初は馬が客車を引く馬車鉄道だった。 まだ日本では前年に新橋〜横浜で初の鉄道が開通したばかり。 日本で郵便葉書が発売された年に、リスボンでは市内に鉄道があったのだ。 リスボン市内に張り巡らされていた路面電車も次第に縮小。 現在は5つの系統だけが残り、Carris(カリス)という会社が運行している。 それでは今回乗車する15番の始発、フィゲイラ広場に行こう。 リスボン旧市街の中心部にあるフィゲイラ広場。 ドン・ジョアン1世の騎馬像が目印。 大きな地図で見る そのフィゲイラ広場の南側に路面電車の停留所がある。 ここが12番と15番の始発だ。 上の航空写真にも、ちょうど路面電車が写っている。 それがこの場所↓↓ リスボンの路面電車と言えば小さな古い電車。 だけどこの15番だけは3両連接の新型低床電車が使われている。 そしてこの電車の後ろには運転席がなく、代わりにサロンのような座席がある。 それでは一番後ろの席からリスボンの街を眺めていこう。 (今日はあいにくの雨だけど・・・。) 15番の電車はフィゲイラ広場を発車するとすぐに右折。 一方通行の道路を南下していく。 線路も単線で一方通行。 反対方向の線路は1本隣の通りだ。 突き当たりを右折。 18番と25番が走る線路と合流する。 コメルシオ広場へ。 フィゲイラ広場行きの15番とすれ違う。 奥に見える赤い電車は、市内ツアー用の電車。 その電車が停まっている線路は、かつては広場を1周していたようだ。 現在は電車2両分くらいのところで行き止まり。 勝利のアーチの前。 このアーチから北へはロシオ広場まで歩行者天国が続いている。 さらに西へ進んでいく。 左側の建物は市役所。 25番はこの先で分岐していく。 カイス・ド・ソドレ駅前の小さな広場。 ロータリーのようになっていて、一番外側を半周していく。 広場の内側にも1周するレールがもう1本あり、北へと続いていた。 架線もあって電車が走ってきそうだけど、これは廃線跡。 カイス・ド・ソドレ駅前。 テージョ川に沿ってカスカイスまで行くポルトガル鉄道 カスカイス線の始発駅。 ユーラシア大陸最西端のロカ岬に行くときに利用する路線だ。 カイス・ド・ソドレ駅前からは電車とバス専用の道路を走っていく。 北側には丸い屋根が特徴的なリベイラ市場が見える。 カスカイス線の電車とすれ違う。 ステンレスの車体に真っ黄色の顔が印象的。 専用道路も終わり、倉庫街へ。 線路は道路の真ん中ではなく、歩道側を走る。 電車はアルカンタラ地区の市街地へ。 アジュダ行きの18番がここで分岐し、15番は真っ直ぐ進んで行く。 はるか上を通る橋は全長2278mの吊り橋、4月25日橋へ接続する高架橋。 2段ある高架橋は、上が自動車専用で下が鉄道専用。 このすぐ右が、テージョ川を渡る4月25日橋の起点だ。 そしてこの高架橋の下には路面電車の車庫がある。 リスボンの路面電車すべてがこの車庫の所属だ。 さらに車庫には博物館が併設されていて、古い電車やバスが展示されている。 もちろんここで途中下車 。 博物館で鉄分摂取が完了したら、再び15番に乗車。 さらに電車は西へと進んでいく。 ちょうど高架橋の下の段に電車が通過中。 ローマ・アレイロ〜セトゥーバルを結ぶ私鉄フェルタガスの2階建て電車だ。 15番の電車はベレン地区に入ってきた。 ここで再び途中下車。 発見のモニュメントや世界遺産のジェロニモス修道院を見学しよう。 観光が終わったら再び電車に乗車して西を目指す。 車窓にはジェロニモス修道院が。 狭い道を進んでいく。 電車やバスだとギリギリですれ違うような道だ。 右側はバスターミナル。 その奥にはカスカイス線のアルジェス駅がある。 ここはちょっとしたターミナル。 15番の電車ももうすぐ終点。 西へ300mほど進み、緑が多くなったところが15番の終点。 降りる準備をしよう。 ここにはループ線があり、単線になった線路を回って方向転換する。 進行方向が180度変わったところが終点アルジェスの停留所。 実はまだ線路が2kmほど西へ続いている。 レールも架線も残ったままだが、ここも廃線跡。 このあとリスボン市内で何箇所も廃線跡を見ることに。 リスボン名物の路面電車なのに淋しい現実。 今ある路線がこれ以上縮小しませんように。 次はリスボンの近郊電車に乗ろう。 HOME カリス博物館へ 発見のモニュメントへ ポルトガル鉄道Azambuja線へ 海外の鉄道 ポルトガル |
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