2009.2  





リスボン(現在の気象状況)

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リスボンの近郊電車に乗ろう

■その1 Azambuja線に乗車  【ポルトガル】


☆その前にカスカイス線にもちょっぴり乗車。

リスボン周辺を走るポルトガル鉄道(CP)の近郊電車の路線は4つ。
その中でガイドブックに載っているのは、カスカイス線とシントラ線だけ。
今回はガイドされていないAzambuja線(何て読む?)とサド線にも乗ってみよう。




(右)で、またマイナーな電車に行くの?

(左)・・・すみません。





15番の路面電車の終点に近いカスカイス線アンジェス駅。
ここからカイス・ド・ソドレ行きの電車に乗車。
テージョ川を車窓に見ながら、アルカンタラ・マール駅まで行こう。






さっき見学した「発見のモニュメント」が見えてきた。
遮る物があまりないので、モニュメントが良く見える。






次は4月25日橋が間近に見えてきた。





4月25日橋をくぐったところが、アルカンタラ・マール駅。
この駅で降り、Azambuja線のアルカンタラ・テッラ駅まで歩いていこう。






アルカンタラ・マール駅前の交差点のど真ん中を突っ切る線路。
これはカスカイス線とAzambuja線とを結ぶ貨物線。
両線を結ぶ旅客列車は走っていない。






この貨物線に沿って歩いていくと、アルカンタラ・テッラ駅に行くことができる。





線路沿いを歩いていくと、7月24日通りにぶつかった。
この通りには路面電車が走っていて、貨物線の線路と平面交差する。






7月24日通りから4月25日橋を望む。





路面電車同士の平面交差は何箇所かある。
だけど他の鉄道と平面交差するのは、リスボンではここだけ。


18番の電車が平面交差を通過していく。
他にも15番の電車がここを通過する。






さらに貨物線に沿って歩いていこう。
線路のポイントが見えてきたら、その先がアルカンタラ・テッラ駅だ。






アルカンタラ・テッラ駅の駅舎。
駅名はタイルで表示され、そしてドアの上の丸い窓がモダンな感じ。






駅舎には入らず、横の通路からホームに向かう。
ホームには大きな三角屋根がかかっている。
踏切の手前、右側にある緑色の箱が自動券売機。
ここで切符を買って踏切を渡ろう。






電車の反対側へ。
Azambuja線の電車は2階建ての4両編成。
緑色の顔が印象的だ。
(落書きはいただけないけど・・・。)






電車の行先はCastanheira do Ribatejo駅。
このルートは30分間隔で電車が走っている。
Azambuja線はもう1つ、日中1時間間隔で運転しているルートがある。
それが長距離列車の始発駅、サンタ・アポローニャ駅からAzambujaのルート。
今回は両ルートを乗り継ぎ、サンタ・アポローニャ駅を目指す。



アルカンタラ・テッラ駅の先を望む。
線路が1本にまとまり、トンネルへと吸い込まれていた。






2階席の様子。
車内はキレイなんだけど、窓の汚れがいかんとも・・・。






単線のトンネルを抜けると、線路は複線に。
そして4月25日橋を渡ってきた私鉄のフェルタガスと合流。
カンポリーデ駅の手前で大きな水道橋の下を通過する。






線路の合流・分岐を繰り返し、途中には複々線区間も。
リスボンの街の外縁部を走り、オリエンテ駅へ。
アルカンタラ・テッラ駅からは25分。






オリエンテ駅は全体を覆った高い幾何学模様の屋根が印象的。
しかし横が何も無いので、雨が吹き込んできて快適じゃない。
ここでサンタ・アポローニャ行きに乗換え。



オリエンテ駅から10分弱、操車場を通り過ぎてサンタ・アポローニャ駅へ。
Azambuja線の電車は一番端の7番線に到着する。






7番線から正面の駅舎までは相当な距離が。
屋根に覆われたメインの部分には入っていないのだ。






線路が行き止まりになった所の床には大きな花の模様が。
日本なら「菊」なんだろうけど、ポルトガルでは?






駅舎の中へ。
切符売場と発着案内板の様子。






さすが首都の玄関駅。
雰囲気が今までの駅と違う。
いつかはここから長距離列車の旅がしてみたいな。



そしてサンタ・アポローニャ駅の正面へ。





水色の駅舎。
他のヨーロッパの国々の駅のように細かい装飾はなく、落ち着いた雰囲気。
それに規模が少し小さいかな。



そして、手前の道路にはレールが。
ここにも路面電車の廃線跡が残っている。
駅前にリスボンのレトロな路面電車が走っていたら、もっといい雰囲気だったのに。


次はテージョ川を渡ってサド線に乗ろう。



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