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☆アレとアレの形をした夫婦石を見に行こう。 日本各地にある夫婦岩(夫婦石)。 左右の2つの岩の上を綱で結ばれた風景を想像する人も多いだろう。 三重県伊勢市の二見興玉神社にある夫婦岩は有名だ。 しかし、そんな神々しさを感じる岩だけが夫婦岩ではない。 まさに「男と女」を表した夫婦岩もあるのだ。 今回は岩手県一関市にある、男と女の「夫婦石」を拝みにいくのだ。 しかも、明治政府の要人によって「猥褻だ」と認定されたほどの逸品だ! 気仙沼らぁめんを食べた後、気仙沼駅に戻ってきた。 駅のホームではヒーローがお出迎えだ。 って、キミたち誰? 新幹線みたいな顔をしているけど。 このヒーローたちは、新幹線トレインジャー。 JR東日本盛岡支社が2003年に作った、ご当地ヒーローだ。 ☆はやて剛(左) 出身地 : 八戸 変身前 : 普段は新幹線の車掌。週1回のカラオケボックスで鍛えた声で案内放送。 得意技 : 八戸・東京フリービーム(八戸〜東京間を一気に駆け抜ける) 必殺技 : シックスラリアット(6回くり出される回数券ラリアット) 最高速度275km/h ☆こまち美里(右) 出身地 : 秋田 変身前 : 職場は地方都市のびゅうプラザ。窓口業務をてきぱきとこなす。 得意技 : ステップバリア(車両とホームの隙間からお客様の安全を守る) 必殺技 : 直通レインボー(秋田〜東京間を乗換えなしで快適に輸送) 最高速度130km/h(はやてと連結で275km/hにスピードアップ) なにぃっ、はやて剛と連結だとぉっ(;´д`)!? い、いかん。 早くも興奮してしまった。 落ち着け、落ち着くんだ。 大船渡線に乗って千厩(せんまや)駅に向かう。 列車はガラガラ。 2両編成で乗客は数名。 こんな景色の中を列車は進んでいく。 気仙沼駅から30分ほどで千厩駅に到着。 無人駅じゃないけど、駅前に誰もいない。 雪が残る歩道を歩いて夫婦石に向かう。 ところどころ凍っているし・・・。 千厩駅からは駅前の道を西へ。 大きな地図で見る あっ、あれは!? 道路わきに立つ、あの黒い石はもしかして・・・。 あれが明治政府の要人に「猥褻だ」と認定された夫婦石。 撤去されようとしたとき、住民が力をあわせて守ったという。 まずは夫婦石の前にある子宝地蔵から。 「子宝」の名前が付くだけで、後ろの夫婦石の形が想像できるだろう。 そう、アレだ。 夫婦石はアレに違いない。 日本各地に「子宝」を願う信仰の場所は数多い。 そこにあるご神体は、アレであることが多いのだ。 ここのもきっとそうだ。 それではご覧頂こう。 千厩の夫婦石です!! あぁっ・・・、 すごく・・・、 大きいです。 これは見事な珍仔型の岩だな。 大きさといい、太さといい、ハンパじゃないぞ。 特に頭の部分が見事だねぇ。 この珍仔の形をした岩は「男石」というそうだ。 しかしこれだけでは夫婦のうち夫の方だけ。 お嫁さんの姿が見えないじゃないか。 この階段を登って上から夫婦石を見てみよう。 上から見た夫婦石の姿は・・・、 な、なんだ、この割れ目は!? この割れ目のある岩が「女石」。 ・・・( ゜д゜) スゴすぎるぜ、この夫婦石。 だがこれだけじゃ終わらない。 階段の上にある弥栄神社にも参拝しよう。 弥栄神社の境内の一角にあるのが、子宝明神。 小さな2つのお社があるだけの、小さな神社。 だけど、そのお社の後ろに何かが立っている・・・。 うひょ♪ ちょっと朽ちてきているけど、見事な木製珍仔! まずは手前のお社の中から見てみよう。 格子が邪魔だけど、その木枠の間からレンズを入れて撮影だ。 全体像がよく見えないのはご容赦を。 中にあったのはコレ。 柿の種のように見えるけど、見事な大きさの珍仔。 えっとぉ・・・、 こ、これは・・・ ![]() 赤い方のお社は格子が大きくて中が良く見える。 この中にも立派なモノが1本。 壁には「子宝大明神」の札が。 こっちのお社が格上なのだろおうか。 珍仔がより細かく彫られているぞ。 子宝明神(右)と子宝大明神(左)の間に、もう1本(笑) 立ち去ろうとしたとき、ふと気付いた。 子宝明神の格子戸、カギが付いていない。 開けられるじゃないか。 神様、失礼しまーす。 それでは、御開帳〜!! ありがとうございましたぁっ!! もうお腹いっぱいですか? でもまだ終わりませんよ。 続いては夫婦石に隣接する「夫婦石観光プラザおいとこ館」へ。 この施設をネットで検索すれば、大手観光ガイドのサイトで多くヒットする。 だがここは当然ながら、あの夫婦石を紹介する施設。 期待して入ってみよう。 2階は馬事資料館。 昔の馬具や農具などが展示されている。 興味深かったのは、馬に乗られた明治天皇の御真影。 当然だけど、私が期待しているのは馬具じゃない。 メインは1階の展示スペースだ。 中に入り、まず目に飛び込んでくるのがコレ。 「日本一大きな記念スタンプ」 大きいなぁ。 だけど、持ち手の部分が珍仔じゃないかっ! そしてコレは・・・。 なんで真ん中に穴が開いているんだろ。 この形が自然にできたといのだから驚きだ。 お土産にいかが? 熊本県の皆さんもお好きですな。 使用済みの切手を貼り合せて作ったという夫婦石。 佐賀県の保育園児が作ったそうだ。 保育園児にどんな岩なのか教えたのだろうか? 説明不能(笑) ここで悲しいお知らせが。 セクシーな展示を無料で見せてくれる「夫婦石観光プラザおいとこ館」。 このおいとこ館、2009年1月で閉館してしまう。 お話をしてくれた職員の方によると、銀行の意向により更地にするのだとか。 不景気だから、銀行も債権を処分しなくてはいけないのだろう。 見に来る人が多ければ閉館することもなかったのにと、残念そうだった。 国道のバイパスができてから、町の中が淋しくなったそうだ。 最後に職員の方にお礼を言っておいとこ館を辞した。 さあ、千厩駅に戻ろう。 2時間に1本の列車の時間まであと1時間近くあるけれど。 そうそう、忘れていたけど千厩駅のホームにも夫婦石の案内看板が。 絵がだいぶデフォルメされているけど、これは珍仔ですからね。 一ノ関行きの快速「スーパードラゴン」が来た。 なぜこの列車の名前がドラゴン=竜なのか? それは、地図で見ると大船渡線が竜のように曲がりくねっているから。 昔の政治家が地元に鉄道を敷いいてくれと、遠回りさせたことで有名な路線。 終点の一ノ関駅で東北新幹線に乗り換えて東京に帰ろう。 そして、早く景気がよくなりますように。 2009年1月 HOME ラーメンの旅に戻る 国内の鉄道 珍スポット 東北 |
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