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☆有名な世界遺産だけど違法建築。 バルセロナと言えば、サグラダ・ファミリア。 正式名称は聖家族贖罪教会。 ガウディの代表作の1つで、1882年に着工し現在も建設中。 2005年、世界遺産に指定された。 一般的な説明はこんなところだけど、ここでは視点を変えて。 スペインが誇る高速鉄道AVE(最高時速300km/h、計画では350km/h)。 まず最初は1992年4月にマドリード〜セビリアが開通。 そして路線が次々と延長され、2008年2月にはバルセロナまで開通した。 更にフランスへの延長を計画している。 AVEとサグラダ・ファミリアに何の関連が? フランスへの延長工事でサグラダ・ファミリアの下にトンネルを通す計画が浮上。 サグラダ・ファミリア側は工事反対を表明。 その理由は工事や電車の振動で建物にダメージを与えるからだとか。 そして政府との争いに・・・と、ここまではありそうな話。 実はその争いの中である事実が判明してしまった。 それは・・・、 建築許可を受けていない Σ(´Д`lll) サグラダ・ファミリアは「違法建築」だった!! 監督する市当局も120年以上黙認していたという。 世界遺産が違法建築・・・!? ステキすぎる+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ 大きな地図で見る 地下鉄2号線でサグラダ・ファミリア最寄のSagrada Familia駅へ。 この地下鉄2号線の電車、運転席の後ろが全面ガラス張り。 展望バッチリ!と言いたいんだけど、トンネルの中じゃ意味ナシ。 地下鉄を降りて、階段を登って地上に出ると・・・、 すぐ後ろに、どーん! いきなりのご対面。 おー、あの有名なサグラダ・ファミリアだ。 世界遺産だ。 ガウディだ。 違法建・・・。 クレーンが何本も立ち、ガンガン建設中。 今のところ工事差し止め命令は出ていないようで。 トラックが出入りする。 まさしく建設現場。 完成は2256年頃と言うから、まだまだこんな光景が続くのだろう。 まさしく建設現場〜♪ それじゃ、反対側の方に行ってみようか。 交差点にあった門扉。 左側の「1882」は建設を始めた年だな。 右側の「401」は番地? 郵便受けに落書きされているし。 ペンキで矢印書いてあるし。 ここが世界遺産だとは思えぬ光景。 サグラダ・ファミリアの入口。 人がたくさん集まっているぞ。 これが御受難の正面か。 しかし全体の姿が撮れないなぁ。 本に出ているような写真はどこで撮っているんだ? 上を見上げれば下を見下ろす金色のおじさん。 って、こら。 塔をつなぐ橋の上には観光客の姿も。 それでは彫刻を見てみよう。 ・・・て、手抜き!? 十字架なんて「H鋼」だよ。 工事現場から流用したのか!? あのぉ〜、お顔がないんですけど。 もしかしてですよ、間違えて下のスカートに彫っちゃったとか? そんな彫刻の頭にはハト除けの針。シュール。 ロビンマスクとウォーズマン! 「王手!」 「んー・・・。んん!? ちょ、ちょっと待った!」 「待ったなしって言ったのは、そっちじゃんよ〜」 そんな高いところで将棋ですか? この辺なんか、ずいぶん簡単に作っちゃったような。 エスカルゴ? カモメ(本物) vs ヘビ その闘いを見つめる観光客。 ・・・ウソです (`・ω・´) さて、そろそろ中に・・・。 その前に、いま何時だ・・・、16:30か。 んあっ! もうそんな時間! 外をウロウロするだけで40分以上使ってしまった。 これからサン・パウ病院とカサ・ミラとグエル公園と・・・。 今日中にまだまだ周るつもりなのにっ! サクラダ・ファミリアは「外周のみ」満喫して撤退。 だって、時間がないから・・・(T△T) 近くにあるサン・パウ病院へ歩いて行こう。 その途中で後ろを振り返り。 おおっ、サグラダ・ファミリアがバッチリ! 最後まで堪能しないとね。 明朝にはバルセロナを出発だ。 急いで次の世界遺産に行くぞ! HOME 空港に電車で戻る サン・パウ病院とカサ・ミラへ 世界遺産 スペイン |
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