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☆個人所有の世界遺産。 次に訪れたのが、カサ・バトリョCasa Batllo。 元々は1870年(明治3年)に建てられていた建物。 それをバトリョ氏がガウディに改装を依頼したのが始まり。 1904年(明治37年)から1906年(明治39年)にかけて改装した。 手入れはしているんだろうけど、築138年!? そして改築して100年近く経った2003年(平成15年)、一般公開開始。 2005年(平成17年)、世界遺産に登録された。 世界遺産に登録されたカサ・バトリョだけど、個人の所有物。 オーナーのベルナさん、チュッパチャップスの創業家なんだとか。 屋上をアップで。 大きな地図で見る グエル公園から再び24番のバスに乗車。 カサ・バトリョを目指す。 バスを降りたらカサ・バトリョは目の前だった。 西日が眩しいなあ。 時刻は19:00を回ったところ。 朝なら建物に陽が当たって美しいそうだ。 入場を待つ長い列は、まったくなし。 というより、待ち人ゼロ。 入ろうかどうしようかと迷う人はいたけど。 理由は入場料が高いからだと思う。 大人16.5ユーロ。 日本円だと・・・(lll゚Д゚) 私? もちろん入場ですよ。 玄関ホールに入ったら、日本語音声ガイドの機械を受け取る。 階段で2階へ行きましょ。 2階はなんとなく、もわ〜ん、とした感じ。 うまく説明できないけど、もわ〜ん、とした感じ。 キノコの形をした部屋とストーブ。 ストーブの両側には椅子があって、来客と歓談ができると。 確か音声ガイドはこんなことを言っていたような。 だけどこの形は『ドクロベエ』にしか見えない! タイムボカンシリーズのドクロベエ 。 「お仕置きだべぇぇ!!」 床以外、平面や直線のない世界。 異空間に迷い込んだような・・・。 窓の外のグラシア通りを写真を撮る女性。 肩に音声ガイドを挟みながらカメラを構えている。 こっちも片手に音声ガイド、片手にカメラ。 みんな忙しそうだ。 なんでみんな 「アタシ、仕事のデキるキャリアウーマンよ!」 みたいになってしまうのか? それはとっても忙しいから。 ただいまの時刻は19:15。 カサ・パトリョの営業時間は20:00まで。 そして音声ガイドが作った背景から説明するなど、とても詳しい(長い)。 ということで、音声ガイドと撮影が同時進行に。 みんなと同じスタイルで写真撮りました。 あー、忙しい。 時間ないですよー。 次行きますよー。 うねうねっとした廊下を通って。 時間ないですよー。 お土産物屋さんはスルーで。 ここから外に出られる。 カサ・パトリョの裏側を見上げる。 うにょうにょっとしたベランダには、貧弱そうなフェンスがあるだけ。 落っこちないか? 建物の前にはこっちの方向を撮る人も。 え? 私を? 照れるなあ。 ・・・妄想はいつものことなんで。 みんなが写真を撮っていたのは、この壁。 誰もいない隙を狙って、なんて余裕はもうない。 人がいようがいまいが、関係ないっす。 中に戻って吹き抜けへ。 1階部分を見下ろすと不思議な曲線。 真ん中の鉄骨はエレベーターの通り道。 吹き抜けを見上げる。 海のイメージぴったりでしょ。 またまた階段を登って、 屋根裏のフロアへ。 もう1つ、白い螺旋階段を登って屋上へ。 屋上に出た。 日がだいぶ傾いてきたせいか、薄暗い。 階段を登って出てきたのはココ。 中は柔らかい感じだったのに、外はまるでロボットのよう。 ニンニクの前で記念撮影。 あれはニンニクです。 絶対にそうです。 あー、餃子が食べたい・・・。 まだ旅行2日目なのに。 ニンニクの脇から下を覗き込むと、グラシア通りが少しだけ見えた。 ん? 外から見えないところまでバッチリ装飾してある! ガウディ流こだわりの一端か。 エレベーターで下に降りてきた。 左側のガラス窓の中は管理人室。 そして、うねうねっとした曲線で包まれたホール。 建物の中なのに建物の中じゃない感じ。 とても狭いのに狭さが苦にならない。 童心に還ってまだまだ探検したい気分。 だけど、もう閉館の時間なのです。 そんなに大きな建物じゃないのに、遊び心がいっぱいつまった場所。 1時間弱で見学するのはムリでした(>_<) まだまだ観光は終わりません。 次はMUSEU de EROTICA BARCELONAという博物館だ! HOME グエル公園に戻る MUSEU de EROTICA BARCELONAへ 世界遺産 スペイン |
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